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子育て支援の取り組み(おたがいさんネットワーク)

公開日:平成29年10月24日

平成29年度市長と語ろう!どこでも市長室~おでかけ型~

開催日時

平成29年9月2日13時30分~15時40分


開催場所

あまが池プラザ2階


申請者

おたがいさんネットワーク


テーマ

 

住みやすさ日本一を目指して~子育て支援の取り組み~

(おたがいさんネットワーク市民フォーラムの第2部として)

 

(第一部:講演ソーシャルワークが地域を育てる「全ての課題を包括的にとらえる」

講師中核地域生活支援センター「がじゅまる」センター長朝比奈ミカ氏)

意見交換

≪市からの情報提供(市長による説明)≫
第1部では、朝比奈さん(講師)から素晴らしいお話を聞いたと聞いています。包括的なお話で、高齢者、障害者、生活困窮者、こういった方々すべてを対象としたまちづくりについてのお話があったと思います。私の方では、子育て支援の取り組みということで、この中で特に子どもに焦点を当てる際にどういった課題があるのかを知っていただきたいと思います。高齢の皆さん、障害をお持ちの皆さんが生活のしやすい環境づくりも並行して進めていますので、そういったことにも触れながらお話しをさせていただきます。
昨日の朝刊に、国家公務員の定年年齢を引き上げる検討を始めるという記事がありました。おそらく国が導入されると、守山市を含めた地方公共団体もその方向に進んでいくと思います。当然、公がその方向にいくと、民間企業もその方向に動いていくことになり、世の中全体が定年65歳の方向に動いていくと思われます。
ここにいらっしゃる皆さんは比較的年齢の高い方も多いですが、地域なり自分たちで団体を作って活躍されている皆さんがいらっしゃいます。我がまち守山は自治会加入率が大変高く、自治会がしっかりしています。そして市民の皆さんの活動もしっかりしています。ここが素晴らしいところだと思っています。
その中で今、自治会の運営上で特に課題だと聞いていることがあります。かつては60歳で定年されますと、元気な方(60歳を超えたばかりの方)が地域に入ってきて、その後10年なり15年間、地域を担っていただいたと聞いています。最近は再任用で勤務されている方が増えていて、その結果、会社を退職されるのが65歳になる。そして地域のデビューが65歳以降になると、さすがに60歳に比べると体力的についていかない、しかも65歳で地域にデビューしていくのはおっくうだということで、地域の担い手をどう作っていくのかが大きな課題となっています。
ここにいらっしゃる方は地域でもご活躍の皆さんですが、昨日新聞を見まして、今後ますます地域をどう作っていくかが課題だと感じたところです。そういった意味で第1部のお話は、示唆があったのではないかと思いますし、私も後で資料を拝見してしっかり勉強したいと思います。

~以下、資料を基に説明。~
1守山市の概要
・本市における人口推移
・子育てに関する今日的課題
2様々な支援の取組み行政編
・施設での保育等の状況–保育園-、-児童クラブ-
・妊娠出産子育て期の切れ目ない支援体制
・保育サービス・福祉サービス・相談・支援
・専門性の高いきめ細かな支援
・子育て家庭の生活相談・支援
・発達障害等に対する支援
・引きこもりに対する支援
3様々な支援の取組地域・市民編
・ボランティア団体等による取組
・地域での見守りや居場所・交流の場
・ファミリー・サポート・センターでの取組
・子ども食堂の取組

今日は子育て支援を切り口として様々な課題を申し上げましたが、先ほど(第1部)の先生のお話と共通する部分もあったのではないかと思います。
高齢者の福祉という意味では、今、総合事業という取り組みを国を挙げて始めています。介護保険は要支援1・2と要介護1~5がありますが、介護の状態ではないけれど要介護予備軍ということでしっかり介護予防することで、要介護に陥らないようにしっかり対応していただきたいという方を要支援1・2として分類しています。これまで各事業所で様々な介護予防のサービスを受けていただいていたのですが、今年度から基本的には市の方が提供するということで、提供主体が変わっていますが、今まで通りのサービスも受けられます。
今後、実現したいと思っていますのは、自治会で要支援1・2の方の介護予防をする場をしっかりと作っていけないかということです。幸いなことに、守山では各自治会で高齢者サロンを行っていただいています。百歳体操やのび体操などをしっかりと地域でカリキュラム(メニュー)を作ってやることで、今まではボランティアでやっていただいていましたが介護保険事業からお金を出すことができますし、そういった中で地域で高齢者を支える一層の仕組み作りができればと思っています。
もう一つ市として取り組みたいと思っていますのは、今までは子どもさんは子どもの施設、高齢者は介護保険施設、障害者は障害者施設と分かれていましたが、最近、包括的な施設を作ったらどうかという動きもあります。富山に行きますと富山方式と言いまして、子どもさんの学童保育所と高齢者のデイサービス施設と障害者の生活介助施設が一つになっています。いわゆる「縦割り」にならず包括的な施設があります。
高齢者と障害者の境はなくせるという国の制度改正がありましたので、高齢者と障害者が一つの空間で活動することで良い刺激を受け合える環境を作れないかと思っています。介護度の高い方はできませんが、介護度の低い方は障害がある方に教えたり遊んだりすることで介護予防になります。そういった意味で、子ども・高齢者・障害者に「縦割り」でなく包括的にサービスを提供できる施設整備、またそのような社会が作れたらと思っています。
そういったものは今日の資料にありませんが、皆さんと力を合わせて、市民お一人お一人がこの町に住んで良かったと思っていただける社会を作ることが大事です。そういった意味で、ここにいらっしゃる皆さんから輪を広げていただいて、皆さんと一緒に素晴らしいまちを作っていきたいと思っております。

≪意見交換要旨≫(第1部の講師も交えて)
<意見>二人の子どもの子育て中です。(発達障害や虐待などの支援窓口はあるが)子育てに何も問題がない、理由がなくても親子で集える場所が

ほしいです。

<市長>ほほえみセンターや図書館、地域のサロンなどは、誰でも利用できます。ご相談があれば、いつでもおっしゃってください。

<意見>以前、空き家を利用した宅老所に見学(視察)に行ったことがあります。守山にもそういう所ができたらと思います。

<意見>良いと思います。空き家情報とか、紹介してほしいです。

<講師>地域の中に資源がたくさんあって、役に立つことや使えることがあるのではと思います。

空き家でも「空き家対策」と言ってしまうと、壊れていて危ないとかになってしまう。ひっくり返して見ると、地域が使える価値となっ

て、もう少し仕組みになると地域自体が元気になるのではと思います。

<市長>空き家の活用については、行政は制度を作ろうとすると完璧な制度を作ろうとしますが、制度を柔軟に作っていくことが大事だと思いま

す。今、市街化調整区域でしたら、空き家の整備に補助金が出せますので、制度を充実していきたいと考えています。

<意見>基本的に子育てというと母親というイメージがありますが、大変なんです。父親が子育てに参加すると、母親の負担が軽くなります。子育

てに理解のある会社・組織が出てきましたが、政府や市としても取り組んでいただきたいです。

<市長>守山市役所としての取り組みは、男性職員も育児休暇が取れるようになっています。また、育ボス宣言をしまして、子育て中は気兼ねせず

帰れるような環境づくりをしています。国でも、働き方改革をしていますし、ワークライフバランスをどう進めていくかということもしてい

ます。

<意見>血のつながりがないと赤ちゃんを育てられないという思い込みがあるのですが、血縁がなくても、十分な愛情が注がれれば、誰から愛情が

来ても、子どもはちゃんと育つことがわかっています。ですから地縁で子育てすることは非常に大事です。

また、格差貧困によって、仕方がなく子どもを放ってでも働きに行きたいという社会、経済情勢ができているので、無理しないで働ける社

会参加できるしくみ作りをしないといけないと思います。

<講師>今は、「~ねばならない」、父親であればとか母親であればとかということが子育てを追い込んでいる気がします。働きたいお母さんが増

えているのが、それが当然の形になってきていて、それ抜きには成り立たなくなってきています。

しかし、全部それをサービスとか契約とかそういうベースでしかやれないのかと考えるところはあります。先ほどの市長のお話にも、仕切

りを取り払ってということがありましたが、そんな方向にどうやって地域がなっていくといいのかということを皆さんと一緒に考えていけれ

ばと思います。

<意見>スクールガードをやっているのですが、子どもの殺傷事件があってから、学校や保護者が近所の人に声をかけられても答えるなと教えてい

るので、声をかけても子どもが答えてくれない。地域で子育てというけれど、どのように対処したらよいでしょうか。

<講師>名前を持った人として知り合っていくことしかないのではないかと思います。ガードしてしまう家庭もあると思うのですが、最終的にはそ

れがマイナスになるだろうと思います。

あと、学校が閉じていく方向になっていますので、学校をどうやって開いていくのかも課題であると考えています。

<市長>事件が起きる度に、実際の守山のまちがどうなのかではなしに、全国で起こっている事件に皆さん敏感に反応してしまっているのはどうな

のかと思います。やはり、保護者の方ももっと地域の方と接していただく場を持っていただくことが大事だと思います。

また、スクールガードの話は聞いていますので、できる限りの働きかけはしたいと思いますし、学校の先生にも働きかけてみたいと思いま

す。

<意見>子育てする側(保育士等)の質については、どうですか。

<市長>守山市の園は人材育成をしっかりしています。守山市は公立も市立も、保育園・幼稚園・こども園も共通した幼児教育指針に基づいてしっ

かり対応していますので、質のところは自信を持っています。

<意見>娘を通わせているところは、(守山市外で)無認可でやっています。先生との信頼関係ができていてコミュニケーションも密に取れていま

すので、問題はないです。ただ、広く知ってもらいたいという意味で周知をしたいが、(無認可ということで)広報紙に載せられないとかそ

ういう意味で困っているところはあります。

<意見>私は3人の子育てをしていますが、夫婦とも実家が遠いため、民生委員さんやスクールガードさんなど地域の皆さんに育ててもらいまし

た。何かやっているので出て行こうという人はスムーズに子育てできているが、そこに出られない、理由がないといけないという人もいるの

で、相談窓口や地域の方との関わりも何か形になればいいと思います。

<講師>あまり大きなことを考えるより、例えばここにいる何人かとお知り合いになるとか、そういうことで信頼関係が広がっていく、その繰り返

ししかないのかなと思います。だからこそ小さいところから始めていけばいいと思います。それを私からのメッセージとします。

<市長>「がじゅまる」さん(講師が紹介した施設)のような組織は守山市にはないなと思って聞いていました。市役所や地域包括支援センター、

自治会や民生委員の皆さんでカバーできないところを対応されているということですが、時代の流れの中でそのような組織も必要なのかなと

思いながら聞かせていただきました。

できるところからやれるような環境づくりということで、私自身、コーディネイトは好きですが、市職員みんなが長けている訳ではないの

で、市全体のスキルアップも大事だと思いました。

ぜひ、生の現場の課題を気軽に相談いただきたいと思います。皆さんがやりたいことができるように応援したいと思います。

 

当日資料

当日資料(PDF:3,847KB)

 

 

市長講演風景意見交換風景

 

 

 

 

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