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公開日:平成27年1月22日
皆さん、おはようございます。
急にご審議を賜りたい案件が生じましたので、本日、平成27年第1回守山市議会臨時会を招集させていただきましたところ、議員の皆様方にはご多忙中にもかかわりませず、ご健勝にてご参会を賜り、滞りなく開会の運びに至りましたことに対しまして、厚くお礼を申し上げます。
本日の臨時会に提出させていただきました案件は、予算案件、1件をお願いするものでございます。
本日提出いたしました案件につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
議第1号、平成26年度守山市一般会計補正予算(第8号)についてでございます。
まず1点目は、昨年9月に、医療的ケアが必要なためにスクールバスにて養護学校への通学が困難な児童生徒の保護者による自家用車などの送迎の負担軽減を図るべく、滋賀県から「障害福祉サービスの中の移動支援事業を活用した実証研究事業」の受託要請が県内市町にございました。原則として、県立養護学校の通学支援は県において行うべきものと考えるものでございますが、本市から野洲養護学校に通学されている生徒さんの中で、この事業の対象となる方が4名と多くおられる状況であり、保護者からの強い要望もありますことから、昨年12月に受託する旨を県に回答させていただきました。そのような中、この度、移動支援事業者や看護師の手配等の準備が整いましたので、2月2日からの開始に向けまして、519千円で滋賀県から同事業を受託しようとするため、歳入歳出に同額の補正をお願いするものでございます。なお、県の委託は、看護師確保等にかかるものであり、本事業は、これに加え障害者総合支援法に基づく本市の地域生活支援事業のうち、移動支援事業を活用し実施するものであります。
次に、守山中学校校舎の改築事業につきましては、今年度内の契約締結に向け、設計の見直しを行って参りました。特に屋根の構造を中心に、鋭意、設計を見直し、平成28年度の2学期から新校舎で授業が再開できるよう工期を設定することとしております。また、加えまして、昨年12月末の近畿財務局の指導を踏まえ、限度額を変更することなく、設定期間を平成26年度から平成28年度までとする「債務負担行為」の変更をお願いするものでございます。
今後、適正な事務執行に一層留意してまいります。
以上、補正予算につきまして、ご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由とさせていただきます。
ありがとうございました。
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