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公開日:令和4年3月31日
国民年金には自営業者や学生、会社員、公務員などすべての人が加入します。老後の生活や、病気やケガで障害になったとき、配偶者に先立たれたときなどに基礎年金を支給し、経済的な支えを行うことを目的としています。国民年金は、みんながお互いに協力し社会全体で支えあう、世代と世代の助け合いの制度です。
国が責任を持っている国民年金は、
年金として支払われる費用のうち、2分の1を国が負担しています。
※平成20年度以前の免除期間については国庫負担3分の1として計算されます。
長生きすればするだけ、生涯受け取ることのできる終身の年金です。
国民年金は完全物価スライド制になっていますので、経済情勢が変わっても年金額の実質価値が守られます。
国民年金の被保険者は、保険料の納め方によって3種類に分かれています。20歳から60歳までの人であれば、必ず第1~3号被保険者のいずれかになります。
職業 |
加入種別 |
加入手続き |
保険料 |
---|---|---|---|
自営業者・農林漁業者・学生・フリーター・無職の人など |
あなたは第1号被保険者です。 |
市役所国保年金課窓口で行います。 |
保険料は自分で納めます。 |
厚生年金・共済年金などに加入している会社員・公務員など |
あなたは第2号被保険者です。 |
勤務先が加入手続きを行います。 |
保険料は給料から差し引かれます。 |
第2号被保険者に扶養されている配偶者 |
あなたは第3号被保険者です。 |
配偶者の勤務先で手続きを行います。 |
保険料は配偶者の加入している年金制度全体で負担します。 |
月額16,590円(令和4年度分)
納付の方法は、
全国の銀行、郵便局、農協、漁協、信用組合、信用金庫、労働金庫、コンビニエンスストアで納付できます。
保険料をクレジットカード会社が立替払いをして、クレジット会社からカード会員に請求します。
保険料を納めた期間(保険料免除期間等を含む)が原則として10年以上ある人が、65歳になってから受けられる年金です。
国民年金加入中に病気やケガで障害が残ったときや、20歳前の病気やケガなどで一定の障害状態になった場合に受けられる年金です。
国民年金に加入している人などが亡くなったときなどに、その人によって生計を維持されていた子のある配偶者または子に支給される年金です。
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