スプレー缶やバッテリー電池などの混入によるごみ収集車の火災事故

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ページ番号1008503  更新日 令和5年10月3日

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令和5年9月27日、市内集積所にて破砕ごみを収集したごみ収集車から火災が発生しました。

この火災により、ごみ収集車が損壊し、環境センターへの搬入を一時停止するなどの措置を取りました。

出火の原因

なぜ出火したのか?

今回の火災は、月1回水曜日に収集がある破砕ごみの収集日でした。

収集した破砕ごみの中身の状況から、出火の原因は、スプレー缶や、リチウムイオン電池の入ったモバイルバッテリーなどの小型家電、乾電池、ライターなどの混入によるものと考えられます。

燃えたごみの状況

焼けたごみ
(1)焼けたごみ
乾電池と思われるごみ
(2)乾電池と思われるごみ
着火ライター
(3)着火ライター
スプレー缶
(4)スプレー缶

焼けて黒く変色していることがわかります。

火災を防ぐために

ごみ収集車の火災は、収集作業員に危害が及ぶほか、収集車本体や道路舗装への損傷、住宅密集地では建物などに延焼するおそれがあります。

火災を防ぐために、ごみの排出ルールを再確認し、必ず分別してからごみを出してください。

「危険・有害ごみの分け方・出し方」の確認をしましょう!

  • カセットボンベ・スプレー缶は、中身を完全に使い切ったうえで、月1回指定ごみ集積所の緑色の専用容器で回収。
  • ライターは、中身を必ず使い切り、ガスを抜いた状態で、月1回指定ごみ集積所の赤色の専用容器で回収。

※市役所や学区の地区会館にも回収ボックスが設置されています(開庁時のみ)。

  • 電池類(乾電池・小型充電池・ボタン電池等)は各ごみ集積所に常設されている、青色の乾電池回収ボックスで回収。
  • リチウムイオン電池の入った小型家電製品は、必ず電池を取り外し、電池は乾電池回収ボックスへ、製品は破砕ごみに出してください。電池を取り外せない場合は、小型家電回収ボックスに投函してください。

ルールを守って火災防止!

今回の火災で破砕ごみに混入していたスプレー缶、使い捨てライター、モバイルバッテリー、乾電池、リチウムイオン電池は、焼却ごみでも破砕ごみでもありません。上記のとおり、排出方法が決まっています。

ごみ収集車の火災を防ぐためにも、改めてごみの分け方・出し方を確認しましょう。

このページに関するお問い合わせ

守山市 環境生活部 ごみ減量推進課 ごみ減量推進係
〒524-8585 滋賀県守山市環境学習宣言都市宣言記念公園1番地1
電話番号:077-584-4692 ファクス番号:077-584-4818
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。