住民異動受付窓口支援システムの導入（窓口での手続きにICTを活用した取組「窓口のスマート化」を実施）

「待たない」「書かない」「行かない」をキーワードに"人"と"ICT"が融合した「窓口のスマート化」を推進するため、9月の新庁舎での本格運用に先駆けて、2月から現庁舎において市民課窓口で住所変更(転入届・転居届・転出届)の手続きに「住民異動受付窓口支援システム」を導入しました。このシステムは、転出証明書のOCR処理などを利用し、届出内容を聞き取りしながら住民異動届を作成するものです。届書作成の手書きで記入する負担をなくし、電子サインをするだけで手続きが可能となります。なお、支所での住民異動届の受付方法は、従来と変更ありません。

これまでの転入届

住民異動届に氏名、生年月日、住所など、多くの項目を手書きで記入する必要がありました。

システムでの転入届

1. 添付する転出証明書に記載された氏名、生年月日、住所などの文字を電子テキスト化する装置OCRで読み取る。
2. 職員が聞き取りした内容をシステムへ入力。
3. 完成した住民異動届を表示したタブレットに電子ペンでサインして届出が完了。