令和4年度予算編成方針

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ページ番号1003679  更新日 令和5年7月26日

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本市では、このほど令和4年度の予算編成方針を定めました。

本市の財政は、今後も新型コロナウイルス感染症(以下「感染症」という)の影響が懸念されるなど、厳しい状況が見込まれます。引き続き感染症対策を実施するとともに、新たな日常への対応、市民サービス・福祉の向上に取り組み、さらには持続可能な行政経営の構築を図るなど、「豊かな田園都市」の実現に向けて、以下の予算編成方針を幹に4つの重点施策の推進に向けた予算編成とします。

編成方針

コロナへの万全な対応と豊かな田園都市の実現に向けた着実な一歩

重点施策

安心な子育て環境・教育の充実と次世代育成の推進

  • 教育・学習環境の充実
  • 奨学金制度の充実
  • 自校方式を活かした中学校給食実施への取り組み
  • 待機児童ゼロの継続・保育士等の定着化
  • 児童虐待防止対策の強化
  • こどもの育ち連携の推進
  • 学力の充実、たくましく生き抜く児童・生徒の育成

高齢者・障害者等が安心して生活できる環境の充実

  • 重層的支援体制の推進
  • 健康づくり・予防策の推進
  • 福祉人材の確保・定着化の推進
  • 医療・介護分野におけるデータ利活用の推進

「豊かな田園都市」を目指したまちづくり

  • 「環境学習都市」としての更なる取り組みの推進
  • 市内産業の活性化に向けた支援
  • 自治会・NPO・ボランティア活動などの地域活性化への支援
  • 通学路等安全対策の推進

コロナへの万全な対応と信頼される市政運営

  • 感染症対策の継続
  • すべての市民にやさしい庁舎整備とICT化の推進
  • 職員の資質・能力向上・働き方改革の推進

今後の財政見通しと予算編成方法

感染症の影響をふまえた直近の経済動向から新たに試算した推計では、今後4年間において約32億円の財源不足が見込まれます。このことから、できる限り国や県などの補助金を活用し市負担の低減を図ることに加え、すべての事業を再度検証し、事業のスクラップ、事務の効率化・徹底したスリム化を行うことが重要であり、「選択と集中」の理念のもと、事業の重点化を図り、最小の経費で最大の効果を生み出せる予算としていく必要があります。

そのため、昨年度と同様にすべて「一件査定方式」により、個々の経費について一から検証し編成します。

今後は、来年2月上旬までに予算案を取りまとめ、2月下旬に開催が予定される市議会に提出します。

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このページに関するお問い合わせ

守山市 総務部 財政課 財政係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-582-1114 ファクス番号:077-582-0539
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。