COPD検診

守山市では、COPD（慢性閉塞性肺疾患）を早期発見・早期治療につなげるため、COPD検診を実施しています。

COPDってどんな病気？

COPD（慢性閉塞性肺疾患）は、肺気腫・慢性気管支炎とよばれてきた病気で、近年注目されている「肺の生活習慣病」です。

原因の90％以上は喫煙といわれています。

せき・たんが毎日続く、ちょっとした動作で息切れがするというのが特徴ですが、初期は症状が少なく自覚しにくい病気です。

進行すると、酸素が十分に取り入れられない状態になるため在宅酸素療法が必要になります。また肺がん・肺炎・高血圧・心不全・胃腸障害などさまざまな病気を合併しやすくなります。

COPDは早期の段階で発見し、禁煙・早期治療を行うことが最も大切です。

COPD検診の受診方法

対象者

令和6年3月31日現在に60・65・70・75歳の人にCOPD質問票を送付しています。

それぞれの質問に該当する番号を記入して返却していただきます。（返却期間は令和5年8月31日までです。）

すこやか生活課で質問票を採点し、COPDになるリスクの高い人が対象者となります。

対象者にはCOPD検診受診券を送付します。（対象外となった人には受診券は届きません。）

COPD検診受診券が届いたら受診しましょう

検査内容：スパイロメトリー検査（息を大きく吸って思いっきり吐く簡単な検査）

実施期間：令和6年2月29日（木曜日）まで

受診場所：済生会守山市民病院健診センター（電話077-582-5155）

事前予約が必要です。電話または直接病院の窓口へお申し込みください。

検診料：1500円

世帯全員が市民税非課税の人または生活保護世帯の人は、受診の10日前までに、すこやか生活課に申請されますと検診料が無料になります。

持ち物：COPD検診受診券（水色はがき）、健康保険証、検診料（1500円）