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公開日:令和3年6月1日
食中毒予防のための三原則
調理の前には石けんで必ず手を洗い、傷のある手で調理をするときには、調理用ゴム手袋を使い捨てで使用しましょう。
調理器具は汚れを落として消毒しましょう。
購入した食品は、肉や魚の汁がもれないよう、ビニールに入れて持ち帰りましょう。
肉や魚を切ったまな板はそのまま使わないようにしましょう。(包丁、まな板は肉用、魚用、野菜用に分けるのが望ましい)
肉、魚、卵を触ったら、必ず手洗いをしましょう。
動物に触った手やトイレ、オムツ交換の後は十分に手を洗いましょう。
冷蔵庫内は5℃以下に保ち、ドアを15秒以上開けておかないようにし、自然解凍はさけましょう。
調理中の物や残り物は放置しないようにしましょう。
なま物や冷凍食品を買うときは、最後に買い、寄り道をせずに帰りましょう。
新鮮な食材を買い、すぐに冷蔵庫へ片づけましょう。
温かい料理は温かいうちに、冷たい料理は冷たいうちに食べましょう。
食品は中までしっかり加熱し、調理済みのレトルト食品や冷凍品もよく加熱しましょう。
残り物を温める時も十分に加熱し、電子レンジを使用するときはときどきかき混ぜてまんべんなく加熱しましょう。
卵は新鮮なものを使い、よく加熱しましょう。
野菜など生で食べるものは流水で十分洗い、生肉や生魚など加熱する食材と触れないようにしましょう。
使用後の包丁やまな板、たわしなどは洗剤で洗った後、熱湯をかけ、乾燥させましょう。
食中毒患者数は子どもが大人の3~5倍も多くなります。
食前の手洗い指導の徹底を図り、なま物や卵は気をつけましょう。
排泄などのお世話などで、患者の便やおう吐物に触れた場合は、石けんと流水で手を十分に洗い、消毒しましょう
食中毒の主な症状は腹痛や下痢、おう吐、発熱などがあります。特に多発する腸管出血性大腸菌感染症は症状が進行すると、血液の混じった下痢(血便)になったり、溶血性尿毒症症候群(HUS)という腎障害を引き起こす場合もあります。
食中毒の疑いのある時は、素人判断はせず、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。
お問い合わせ
草津保健所
電話番号:077-562-3526