終戦80年平和祈念碑検討委員会

終戦80年平和祈念碑検討委員会

設置目的

令和7年8月に終戦80年を迎えるにあたり、「のどかな田園都市守山」平和都市宣言（昭和63年議会議決）の趣旨を鑑み、戦争の悲惨さを振り返るとともに、今一度平和の大切さを市民に啓発し、恒久平和の祈念と戦没者等への追悼の意を表するモニュメントのあり方を検討するため、検討委員会を設置します。

設置根拠

守山市終戦80年平和祈念碑検討委員会設置要綱（令和6年4月1日守山市告示第182号）

所掌事務

1. 恒久平和の祈念と戦没者等への追悼の意を表するモニュメントに関すること。
2. その他市長が必要と認める事項

委員の任期

令和6年6月3日から令和7年3月31日まで

委員一覧（敬称略）

滋賀県立大学 名誉教授 中井　均

県平和祈念館 専門幹 田井中　洋介

守山市遺族会 会長 岡本　勝一

守山市自治連合会　河西学区長　岩井　寿夫

明富中学校 校長 筈井　千英

検討委員会の開催について

検討委員会のお知らせについては随時更新します。

• 【終了しました】第1回守山市終戦80年平和祈念碑検討委員会の開催について
• 【終了しました】第2回守山市終戦80年平和祈念碑検討委員会の開催について
• 【終了しました】第3回守山市終戦80年平和祈念碑検討委員会の開催について
• 【終了しました】第4回守山市終戦80年平和祈念碑検討委員会の開催について

提言書の提出

令和6年8月19日に、中井均委員長から、平和祈念碑に関する提言書が提出されました。

 提言書の概要

平和祈念碑の名称

・平和祈念碑の詳細な仕様が固まった段階で守山市民を対象に公募することが望ましい。

平和祈念碑の仕様

・石材質による碑とし、碑には戦没者等の氏名を刻銘することが望ましい。

・刻銘する戦没者等の対象については、守山市出身等で、日清戦争以降の「戦没者および一般戦災死没者」とすることが望ましい。

・戦没者等の確認方法については、遺族会所有の名簿『遺勲』を基にする方法や刻銘希望者を公募する方法が考えられる。

・戦没者のうち遺族会で把握されていない方がおられる可能性があることや、一般戦災死没者については把握が困難であることから、広報等を活用し、幅広く刻銘希望者を公募するとともに、今後の刻銘の追加に対応できることが望ましい。

趣旨の説明

・平和祈念碑の目的が後世の人々にも十分に理解されるよう、趣意書の碑を設置することが望ましい。

平和事業の展開

・平和祈念碑を活用した平和学習を行い、平和の広場を拠点に平和事業を充実するべき。また、平和祈念碑の設置で終わることなく、終戦80年を契機に市の平和事業を振り返り、再構築してもよいのではないか。