ホーム > 健康・福祉 > 健康・医療 > 感染症の情報・手続き > 新型コロナウイルス感染症の予防について
ここから本文です。
公開日:令和5年4月2日
引き続き、基本的な感染対策の徹底をお願いします。
新型コロナウイルス感染症は、発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
また、感染は飛沫感染と接触感染等により起こると言われています。発症の2日前から発症後7~10日間程度他の人に感染させる可能性があるとされています。特に、発症の直前・直後でウイルス排出量が高くなるため、無症状病原体保有者(症状はないが検査が陽性だった者)からも、感染する可能性があります。
ワクチン接種も感染予防の一つの手段となります。
発症予防・重症化予防等の観点から、ワクチンの種類にかかわらず、接種の検討をお願いします。
なお、ワクチンを接種後、免疫がつくまでに1~2週間程度かかり、免疫がついても発症予防効果は100%ではありません。
ワクチン接種後も感染予防に努めましょう。
まずは手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに手洗いを行いましょう。併せて消毒も行うと効果的です。
また、「3つの密(密集・密接・密閉)」を回避し、換気を行いましょう。
咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の人に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行いましょう。
日常から気をつけること、手洗い方法や咳エチケットの詳細については、下記をご確認ください。
・咳エチケットについて(厚生労働省より)(PDF:692KB)
新型コロナウイルス感染症の流行期において、高齢者等重症化リスクの高い方は、換気の悪い場所や不特定多数の人がいるような混雑した場所、近接した会話を避けることが、感染防止対策として有効です。
毎日、健康チェックを行い、普段と体調が違うと感じた場合は、無理せず自宅で静養するか医療機関を受診しましょう。
普段から栄養、休養をしっかりとり、適度に運動し、コロナに負けない健康づくりをしましょう
令和5年3月13日から、マスク着用は個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断に委ねられています。
本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、配慮をお願いします。
詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。
厚生労働省ホームページ:マスクの着用について(外部サイトへリンク)
妊娠中に新型コロナウイルスに感染しても、基礎疾患を持たない場合、その経過は同世代の妊娠していない女性と変わらないとされています。
しかし、妊娠後期に感染すると、早産率が高まり、患者本人も一部は重症化することが報告されています。
新型コロナウイルスに感染した妊婦から胎児への影響はまれだと考えられており、妊娠初期または中期に感染した場合、ウイルスが原因で胎児に先天異常が引き起こされる可能性は低いとされています。
妊娠中、授乳中の方もワクチンを接種することができます。日本で承認されているワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。
詳しく知りたい方は以下もご覧ください。
妊婦の方々へ(厚生労働省リーフレット)(PDF:647KB)
新型コロナウイルス感染症について心配なことがある妊産婦の方へ専門職によるケアや相談支援を行っています(滋賀県リーフレット)(PDF:1,987KB)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ