話し合いが守山を変える!!市民懇談会「守山がもっと好きになるまちづくり」を開催しました
平成25年11月30日(土曜日)、守山市北消防署にて話し合いが守山を変える!!市民懇談会を開催しました。
24年度から実施している取り組みで、今回は20代から70代まで27名の方にご参加いただきました。
当日は5グループにわかれ、2つのテーマに基づいて活発な話し合いが行われました。
テーマ
- わたしたちのまちに関心を持つには?
- わたしたちから進んでまちづくりに参加するには?
守山市市民参加と協働のまちづくり推進会議只友委員長情報提供
今回、無作為抽出により集まられた幅広い層の方々をひとつの「ミニ守山」として、まちについて話し合っていただきます。
市民懇談会をおこなう意義は、市民による話し合いが市民参加と協働のまちづくりを行う上での原動力になり、こういった話し合いがまちを変え、まちを作っていく可能性がある点が挙げられます。また、現代民主主義の運営制度である二元代表制と議会制民主主義に、市民が参加して政策決定する・政策を練りあげるプロセスを取り入れ、2つの制度を補完することを目的に行うものです。
市民がまちの問題を自らの問題として捉え、市民が参加してまちを創っていく。
今回の懇談会がその機運につながってほしいと思っております。
話し合いの様子
話し合いの内容
【テーマ1】「わたしたちのまちに関心をもつには?」についてのご意見(一例)
- 自治会の委員会とは別に、まちの課題について住民同士が集まって話し合う機会(何かしようとする機会)が少ないのではないか。
- 市内には小さな川が多くあるので、浄化する事で生物が増えるのではないか。
- 守山宿や今宿、朝鮮人通りなど、守山の歴史・文化財が活かせていないように思う。
- まちの為に何かをしようとする取り組みやグループが見えづらい気がする。
- 歩道の整備が不十分な所がある。街灯も少ないように思う。
など
【テーマ2】「わたしたちから進んでまちづくりに参加するには?」についてにご意見(一例)
- 学校や自治会などの身近なコミュニティを大切にすることが地域活性化のスタート。
- 無理せず、気長にまちに関っていく。そして最終的に「守山って好きだな」と思えるようなまちにしたい。
- 地域行事などに参加し、日ごろから住民とのコミュニティ醸成を図っていくことが大事。
- まず、若者から行動する(フリーマーケットの開催や若者が集まれるカフェの開設など)。
- 守山には様々な分野に精通した人がたくさんいる。そういった人たちをもっと活用してはどうか。
など
参加者の感想
- 初めてこういった行事に参加したが、色々な地域の方の話が聞けて良かった。
- 様々な年齢層の方からまちについての意見が聞けて、とても勉強になった。
- まちに対して、同じような気持ちを持っている方が多くいる事が分かり嬉しかった。
など
只友委員長講評
話し合いをする事で、自分の意見と他の人の意見の類似・相違点が見えてきます。そういった、私たちが漠然と考えていたまちの課題について「私と同じように考えている人がいる」、「私とは違う意見の人もいる」という事がわかることが非常に大切です。今回の懇談会では、それが出来たと思います。
また、「今回気軽な気持ちで参加しました」という感想をいただきましたが、まちづくりは高い志を持った人だけが関わるものではありません。まちづくりは私たち普通の市民も行っているんだ、行っても良いんだ、という事を今回実感いただけたと考えております。
過去に開催された市民懇談会について
- 《第1回》日時:平成24年8月5日(日曜日)
- 《第2回》日時:平成24年12月1日(土曜日)
- 《第3回》日時:平成25年1月19日(土曜日)
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このページに関するお問い合わせ
守山市 環境生活部 市民協働課 協働推進係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-582-1149 ファクス番号:077-583-4654
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