話し合いが守山を変える!市民懇談会(第3回)を開催しました
平成25年1月19日(土曜日)、北消防署多目的研修室にて、第3回「市民懇談会」を開催しました!!
前回の市民懇談会からの話し合いを深めるため、第1回および第2回の参加者の中から、18名が参加されました。
4グループに分かれ、2つのテーマに基づいて話し合いが行われました。
テーマ
- 話し合いテーマ1
「みんなで支え合うまちづくり『資金面から支える方法』」 - 話し合いテーマ2
「話し合い(市民懇談会)を守山の政策に活かす方法」
宮本市長あいさつ
皆さまこんにちは。本日はお忙しい中、第3回の市民懇談会にご出席いただきまして誠にありがとうございます。これまでも活発なご議論をいただき、大変ありがたく思っております。
これまでも背景は申し上げていますが、現在、まちづくりの仕組みの充実について推進会議で議論していただいています。市民懇談会では市民の思いをしっかりと汲み上げることが大事だということで、皆さまにお集まりいただき、ご議論していただいています。
これまでも皆さまには活発なご議論をいただいていますが、今日はさらに白熱した議論をお願いしたいと思います。今日の議論を踏まえて、推進会議でさらに議論を深め、2月末には私に提言を出していただくことになります。まちづくりの仕組みの充実はこうするべきだという内容で報告をいただきますので、皆さまの議論が推進会議でもしっかりと議論されることになりますので、ぜひともよろしくお願い致します。
市民参加と協働のまちづくり推進会議西川委員長あいさつ
市民懇談会は第3回目になります。何回も来ていただいた方は、顔も覚えてきて、会えて嬉しく思っています。
今日は午前中に市政報告会があり、たくさんの方々が来られていたようですが、それに続けてこちらの会場にも足を運んでいただいて、市民懇談会がどんなものか関心を持っていただけたことは、とても心強く思っています。皆さまの関心が市民参加と協働のまちづくりの推進に非常に大切なことですし、推進会議としてもそれなくしては語れません。感謝を申し上げます。
今日は前回の市民懇談会での皆さまの議論を、推進会議に持ち帰って、整理をした上で、再度市民の皆さんに検討していただくべきだということで、推進会議のメンバーとしてはドキドキしています。私たちの提案は受け入れていただけるのか、もっと良い提案にしていただけるのではないかと期待もしています。市長からは2月に提言をとありましたが、私たちとしては頑張ってやらなければと熱を入れているところです。今日も皆さまの熱心なご議論を期待しています。どうぞよろしくお願い致します。
市民参加と協働のまちづくり推進会議まちづくりの仕組み検討部会只友部会長あいさつ
推進会議の検討部会では、新しい市民参加と協働のまちづくりの仕組みのあり方について検討しているところです。当初は市民懇談会でアイデアをいただこうということで始まりましたが、単にアイデアをいただくところではなく、立場の違う人同士が集まって、まちの未来について考え話し合う場自体が市民参加にとって大事なのではないかと気づきました。
他の人の意見に耳を傾けながら、自分の考えとは違う意見とどう折り合いをつけるのかを考えて議論するプロセスが大切です。まちにとって共通のあるべき姿、どうやったらまちがもっと良くなるのかを考えて、結論に一歩でも近づけること自体が一番意味あることだということです。今ではそれが市民懇談会の大きな目的になっています。
推進会議では、市民懇談会を市民参加にとって大きな制度として位置付けることができるのではないかと議論しているところです。今日皆さま方には推進会議で出てきたいくつかのテーマについてご検討いただきます。
与えられたテーマについて皆さんで話し合って、グループの中で結論を出していただくのが目的です。いろいろな立場の方が参加していますので、他の人の意見に耳を傾けていただきたいと思います。傍聴の方々も今後の市民参加の重要な役割になる可能性を感じていただけたらと思います。
話し合いの様子
話し合いの内容
話し合いテーマ1「みんなで支え合うまちづくり『資金面から支える方法』」についてのご意見(一例)
- 市民に団体の活動を知ってもらい、興味を持ってもらうことがまず大事なことだと思う。
- 審査内容や結果をフィードバックし、公表し、団体が助成金をどのように使い、活動しているかの見える化を図るべき。
- 多くの団体に申請してもらうために、申請しやすい方法・システムが必要。
- プレゼン能力や文書作成能力に長けている団体だけが優位に立つことがないよう、平等に審査できる仕組みが必要。
- 行政と団体の距離をもっと近づけるべき。
発表内容・意見一覧
話し合いテーマ2「話し合い(市民懇談会)を守山の政策づくりに活かす方法」についてのご意見(一例)
- 政策を作るプロセスには、市民は一部だけに参加する形だが、最初に案を作る段階から参加し、市民懇談会で途中段階でも意見を出し、最終案の段階でもパブコメなどで参加する仕組みになると良い。
- 結果をフィードバックし、話し合いがどう反映されたかをオープンにする必要がある。そこに、市民懇談会の有効性が大きく影響するのではないか。
- 自分が市政に関わっていることを自覚でき、責任を持って参加できるようにする。
- 市民懇談会を開催するタイミングについては、審議会等が議論する、素案の段階で1回行い、議論が積み重なった途中段階で再度行い、構想を固めていくと良いのではないか。
- 参加者は無作為抽出のみの案が出されているが、課題として、テーマに興味を持った人や、地域の代表者などの意見はどうなるのか。
発表内容・意見一覧
過去に開催された市民懇談会について
- 《第1回》
- 日時:平成24年8月5日(日曜日)
- 場所:守山市生涯学習・教育支援センター(エルセンター)
- 《第2回》
- 日時:平成24年12月1日(土曜日)
- 場所:守山市コミュニティ防災センター
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このページに関するお問い合わせ
守山市 環境生活部 市民協働課 協働推進係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-582-1149 ファクス番号:077-583-4654
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