ジェネリック医薬品を使ってみませんか

ジェネリック医薬品とはすでに販売されている医薬品（先発医薬品）の特許が切れた後に製造、販売される医薬品のことです。

ジェネリック医薬品のメリット

1 先発医薬品に比べて安い

薬の開発には多くの費用がかかります。しかし、ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同じ成分を利用することで開発費用が抑えられ値段が安くなります。効果も先発医薬品と同じ成分を含んでいるので同じ効果を国が認めているものです。

（一部のジェネリック医薬品は、先発医薬品より価格が高いものもあります。）

2 薬の形状がさまざまあります

ジェネリック医薬品には、粉薬や錠剤などの形、味や大きさなどの違いがあり、品質を保ちつつ新薬より飲みやすく、使いやすく改良されているものもあります。

ジェネリック医薬品を利用するには

ジェネリック医薬品を利用するには、ジェネリック医薬品にしてほしいことを医療機関に伝えることが必要です。

ジェネリックお願いカードやシールなどを提示することで、意思表示をすることができます。

ジェネリックお願いカードやシールを希望の方は、加入されている健康保険組合までお問い合わせください。

その他

ジェネリック医薬品については、病気や体質によってご利用いただけない場合もあります。

まずは、かかりつけのお医者さんや薬剤師さんに相談してみてください。

また、おためし調剤といって短期間ジェネリック医薬品を調剤してもらうこともできます。

ジェネリック医薬品の利用促進にご理解とご協力をお願いします。