28 蜊江神社(ツブエジンジャ)
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社名
蜊江神社
- 地蔵院:慈摂<ジショウ>大師二十五霊場第八番札所
- 観音堂(西源寺<サイゲンジ>):湖東三十三霊場第三十番札所
主祭神
瓊々杵尊<ニニギノミコト>
概要
神仏習合の姿を残す「御蜊様<オツブサマ>」の神社
蜊江神社は、四季折々の彩りを見せる境内に鳥居と山門、社殿と仏堂が並び立つ、全国でも珍しい「神仏習合型」を今に伝える神社です。
境内の大きな池は「御蜊様池」といい、もとはタニシを保護するための人工池でした。地元笠原ではタニシに関する多くの伝承があり、人々はタニシを神の使者として大切に保護しつづけてきました。現在池は枯れてしまいましたが、その後植えられたショウブは初夏になると鮮やかな花を咲かせます。
地蔵院に安置されている地蔵菩薩像は、慈摂大師こと真盛<シンセイ>(1443-1495)上人が夢で蜊江神社の神に霊薬を授けられたため奉納したといわれるもので、真盛上人自作と伝えられます。
文化財など
- 蜊江神社境内(近世)[市指定史跡]
- 鰐口(鎌倉時代)[県指定文化財]
- 紙本墨書大般若経<ダイハンニャキョウ>理趣分(鎌倉時代)[市指定文化財]
- 木造天部形<ギョウ>立像<リュウゾウ>(奈良時代後期)[市指定文化財]
吉祥天像と推定される県下最古の仏像で、国内でも奈良に10体ほどしかないといわれる大変貴重なものです。 - 木造女神坐像(平安時代)[市指定文化財]
- 木造狛犬<コマイヌ>(一対)(鎌倉時代)[市指定文化財]
- 木造狛犬(鎌倉時代)[市指定文化財]
- 木造化仏<ケブツ>(平安時代)[市指定文化財]
※「蜊江神社境内」以外は非公開です。
行事
- 毎年1月17日 初観音法要
- 毎年1月23日 愛宕祭 7月23日 愛宕祭(夕涼みコンサート同時開催)
- 春 サクラ見ごろ
- 初夏 ショウブ見ごろ
- 毎年7月10日頃(日曜日開催) 大般若経転読
僧侶による「大般若経」の転読が神前で行われます。境内の様子と同じく、神仏習合の形式を残す行事です。 - 毎年8月23日頃(土曜日開催) 地蔵盆法要
- 秋ごろ モミジ・ドングリ見ごろ
※日時は変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
所在地
〒524-0004 滋賀県守山市笠原町939
事前予約
- 不要(参拝をご希望の方)
- 要(神社についての解説、地蔵院の御朱印等をご希望の方。予約:随時)
参拝時間
随時
拝観料
無料
所要時間
約40分
(解説:30分–60分)
御利益
地蔵院・地蔵菩薩
家内安全、無病息災、目に関する御利益
毘沙門堂・毘沙門天、十二神将
無病息災、学業成就、武芸に関する御利益
駐車場
有(10台)
アクセス
JR守山駅から
守山駅西口より近江バス「服部線」埋蔵文化財センター・野洲川歴史公園サッカー場行き乗車、「守山北高前」停留所下車 徒歩約5分
お車でお越しの場合
名神高速道路栗東ICから(所要時間 約25分)
- 国道8号線「辻」信号左折
- 県道11号線(レインボーロード、琵琶湖大橋取付道路)「笠原口」信号右折
- 直進約5分
- 左折(笠原公民館横)
琵琶湖大橋から(所要時間 約15分)
- 国道477号線・県道11号線(レインボーロード・琵琶湖大橋取付道路)「笠原口」信号左折
- 直進約5分
- 左折(笠原公民館横)
その他
- 境内は火気厳禁です。灰皿などはございませんので、ご注意ください。
- お手洗いは、事前にご予約をいただいた10名以上の団体のみ利用できます。
- 大型車でお越しの方は、県道11号線「荒見町」信号などから県道48号線に入り、神社前の道へ進入してください。(案内看板あり)
- 地蔵院の御朱印については別途料金(1つ300円、掛け軸へは1枚500円)が必要です。ご希望の方は、事前にお問い合わせください。
連絡先
津田 徹 077-583-3387
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このページに関するお問い合わせ
守山市 都市経済部 商工観光課 商工観光労政係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-582-1131 ファクス番号:077-582-6947
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。