感染症等に関連する人権への配慮

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ページ番号1002947  更新日 令和6年3月1日

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感染症等に関連した差別をせず、思いやりと冷静な対応を心がけましょう

新型コロナウイルス感染拡大以降、感染した本人や家族、勤務先、また対策や治療にあたっている医療機関関係者やその家族などに対する偏見や誹謗中傷、根拠のない差別的な発言・インターネット上への書き込みなど、心ない言動やデマといった社会問題を身近に感じた人も多いと思います。

感染を恐れるあまり、不安感から特定の人(特定の職業の人、クラスターが発生した場所に属する人、マスクをしていない人など)を攻撃したり、真偽や根拠を確かめずに不確かな情報に飛びついたり、憶測や推測に基づいた情報を広めたりすることは、不安をあおり、さらなる差別につながります。

そのような差別が広まるほど、検査のための受診や、保健所への正確な行動歴・濃厚接触者の情報提供をためらってしまい、かえって感染拡大防止の妨げになる恐れもあります。

感染症等に関連した不当な差別、偏見、いじめ等はあってはなりません。

次の「3つの心得」を心がけ、「5つのNG行動」をとらないようにしましょう。

3つの心得

OKを示すイラスト

  • 恐れるべき敵は「ウイルス」であり、「人」ではないと心得る。
    どれだけ気をつけていても、感染を完全に防ぐことは難しく、どんな人でも感染する可能性があります。病気を理由に人を差別したり、職業や属性だけでレッテルを貼って排除したりすることは絶対に許されません。
  • 不安な気持ちに負けず、それぞれの立場で今できることを行うよう心得る。
    3密を避け、手洗い・うがいや消毒を行い、心と体の休息をとるなど、日ごろの体調管理に努めましょう。
  • さまざまな立場の人を理解し、思いやれるよう心得る。
    厳しい環境の中、私たちの生活を支えるために働いている方たちがおられます。感染して苦しい思いをしている方たちもおられます。感覚過敏などでマスクができない方たちもおられます。さまざまな立場の人を思いやり、ねぎらいとエールを送りましょう。

5つのNG行動

NGを示すイラスト

  • 感染した人や感染症の検査を受けた人、その家族、勤務先、近隣の人を誹謗中傷したり差別したりする。
  • 特定の職業の人(医療従事者、運送業者など)やその家族、県外ナンバーの車に乗っている人を誹謗中傷したり差別したりする。
  • うわさ話やインターネット上で、誹謗中傷や不確かな情報、デマを言いふらしたり拡散したりする。
  • 誰が感染したのか、感染に至るまでの経緯など、公式報道以外の情報を検索したりうわさしたりする。
  • マスクをしていない人を攻撃したり、インターネット上にさらしたりする。
写真:小学生入賞作品
第30回もれあいもりやま展
ポスターの部(小学生)入賞作品より
写真:中学生入賞作品
第30回ふれあいもりやま展
ポスターの部(中学生)入賞作品より

人権相談について

人権侵害を受けた場合などの人権相談については、下記をご利用ください。

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電話:0570-003-110
受付時間:平日午前8時30分~午後5時15分

子どもの人権110番

電話:0120-007-110
受付時間:平日午前8時30分~午後5時15分

女性の人権ホットライン

電話:0570-070-810
受付時間:平日午前8時30分~午後5時15分

新型コロナ人権相談ほっとライン(公益財団法人滋賀県人権センターにて開設)※令和6年3月29日をもって終了します。

電話・ファクス:077-523-7700
受付日時:月曜・火曜・水曜・金曜(祝日・年末年始等を除く)午前10時~12時、午後1時~4時

インターネットによる人権相談

このページに関するお問い合わせ

守山市 総合政策部 人権政策課 人権・同和対策係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-582-1116 ファクス番号:077-582-0539
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