食中毒から身を守りましょう

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ページ番号1002525  更新日 令和6年4月30日

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食中毒予防のための三原則

その1 菌をつけない

手指にはさまざまな雑菌が付着しています。食中毒の原因菌を食べ物に付けないように、食品を扱う際は必ず手を洗いましょう。
また、生肉や魚についている細菌が、生野菜などへ付着しないように注意しましょう。(包丁・まな板は肉用、魚用、野菜用に分けるのが望ましい)

その2 菌を増やさない

食べ物に付着した細菌を増やさないために、低温で保存することが重要です。
肉や魚などの生鮮食品やお惣菜などは、購入後できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。
なお、冷蔵庫に入れても細菌はゆっくりと増殖しますので、冷蔵庫を過信せず、早めに食べることが大切です。
温かい料理は温かいうちに、冷たい料理は冷たいうちに食べ、作った料理は長時間室温に放置しないようにしましょう。

その3 菌をやっつける

多くの細菌は加熱によって死滅します。中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。
表面だけでなく、中心まで十分に加熱しましょう。また、残り物を温めるときも十分に加熱しましょう。
使用後のふきんやタオルは熱湯で煮沸した後、しっかり乾燥させましょう。
使用後の調理器具は洗剤でよく洗った後、熱湯をかけて殺菌しましょう。台所用殺菌剤の使用も効果的です。

二次感染に気をつけましょう。

排泄のお世話などで、感染者の便やおう吐物に触れた場合は、石けんと流水で手を十分に洗い、消毒しましょう。

すぐに医療機関へかかりましょう。

食中毒の主な症状は腹痛や下痢、おう吐、発熱などがあります。中でも、腸管出血性大腸菌感染症は症状が進行すると、血液の混じった下痢(血便)になったり、溶血性尿毒症症候群(HUS)という腎障害を引き起こす場合があります。
食中毒の疑いのある時は、素人判断はせず、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。

このページに関するお問い合わせ

守山市 健康福祉部 すこやか生活課 健康づくり係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-581-0201 ファクス番号:077-582-1138
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