ノロウイルス食中毒予防のためのポイント

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ページ番号1002529  更新日 令和7年4月25日

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冬は特にご注意!ノロウイルスによる食中毒

食中毒は夏だけではありません
ウイルスによる食中毒が冬に多発しています

(1)手洗いをしっかり行いましょう。

アルコールはノロウイルスには効果がありませんので、手指を石けんで30秒以上かけて丁寧に洗い、手指についたウイルスを流水で洗い落としましょう。
特に調理前、トイレの後、食事前および下痢やおう吐をした人のお世話や汚物処理をした後は、念入りに手洗いを行いましょう。
また、手拭きタオルは共用せず、ペーパータオルまたは個人用のタオルを使用しましょう。
 

(2)食品は十分に加熱しましょう。

二枚貝等、ノロウイルスに汚染された可能性のある食品は、中心部まで85~90℃以上で90秒以上加熱しましょう。

(3)体調が悪いときは休みましょう。

下痢やおう吐等の症状があるときは、食品を二次汚染させる可能性があるため調理作業をしないでください。
家族に下痢、おう吐等症状がある場合にも感染している可能性があるため、手洗いをしっかり行い、手袋を使うなど注意しましょう。

(4)盛り付ける時は、マスク、手袋を着用しましょう。

加熱した食品の盛り付けや最終工程で加熱されない食品(サラダ、和え物、果物、ケーキ等)を取扱う場合は、マスクをし、手袋や箸を使用して直接食品に触らないようにしましょう。

(5)調理器具はしっかり消毒しましょう。

使用前後の食器や調理器具はしっかり洗浄し、熱湯や0.02%の次亜塩素酸ナトリウム等で消毒しましょう。

(6)ふん便、おう吐物の処理と消毒を適切に行いましょう。

ふん便中やおう吐物中には多量のウイルスが排出されているので、換気を十分に行い、手袋とマスクを着用した上で速やかに処理しましょう。
また、処理した床等は0.1%の次亜塩素酸ナトリウムで消毒し、処理に使った手袋やタオル等はビニール袋に密封して廃棄しましょう。

塩素消毒液の作り方
家庭用の塩素系漂白剤でつくれます。(5%の場合)
濃度によって効果が異なりますので正しく計りましょう。
塩素系消毒液は手指の消毒に使用できません。

0.02%濃度の消毒液は水1リットルに塩素系漂白剤5ミリリットル、0.1%濃度の消毒液は水1リットルに塩素系漂白剤20ミリリットルです。

このページに関するお問い合わせ

守山市 健康福祉部 すこやか生活課 健康づくり係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-581-0201 ファクス番号:077-582-1138
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。