都市構造再編集中支援事業「守山市南部(第2期)地区」

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ページ番号1002110  更新日 令和6年7月1日

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まちづくりの経緯及び現況

 本市は、国により中心市街地活性化基本計画の認定を平成21年3月27日に受け、その計画に基づき平成22年から平成25年の期間で都市再生整備計画(中心市街地地区)を立上げ、目標として「子どもから高齢者まで幅広い世代が共生できるまち」と「住民参加により、地域資源を活かし、魅力的で歩いて楽しいまち」を掲げ各事業に取り組み、「都市活力の確保」、「まちの拠点性の確保」、「住み続けたくなる居住環境の形成」の観点から、歴史文化拠点、親水公園、小学校・幼稚園の合築に合わせた福祉・文化・交流施設などの整備や、中山道や小河川を活かして歩いて楽しいまちの実現を図るため、「歴史回廊ネットワーク」、「水辺遊歩道ネットワーク」の形成、既存市道のバリアフリー化など市民や来訪者が安心して安全でそして楽しく快適に歩いてみたくなる環境を整えてきました。
 平成25年から平成29年の期間では都市再生整備計画(守山市南部地区)を立上げ、目標として「居住環境の充実と住みやすさを実感できるまちづくり」と「多世代が集い、地域コミュニティの絆を深めるまちづくり」を掲げ各事業に取り組み、市域唯一の図書館を改築し館内に交流スペースを設けることで、図書館周辺に集積している医療・文化・体育施設との交流を図るほか、待機児童問題の解決のため保育園の改築とその周辺広場の整備を行うことで子育て機能の集約化を進めてきました。
 また、駅周辺において、土地の有効活用がされていない低・未利用地が多く存在している地域があり、健全かつ計画的な市街地の形成と、地域の発展を目的に、組合施行(平成29年1月組合設立)での土地区画整理事業が現在進められています。
今後も本市では、当面人口増加が見込まれるものの、少子高齢化の傾向はみられ、将来的には人口減少に転じることが予測されるため、人口減少・少子高齢化に対応できるまちづくりが必要であり、一層の計画的なまちづくりへの取り組みが求められています。

計画区域の整備方針

地域医療の充実を図り安心して暮らせるまちづくり

 守山市民病院の周辺には、県立成人病センター、県立小児保健医療センター等の医療施設が集積している医療拠点、そして地域医療を担う数多くの診療所があり、医療体制が充実しているエリアであるが、高齢化の急速な進行により住民の健康に対する意識も高まっている中で、今後も安心して暮らし続けることができる環境の整備が必要です。このことから、地域に根ざした利用しやすい身近な病院として、また急性期病院等の後方支援病院としての役割を最大限果たすため、不足している回復期病床の増設を目的に、回復期リハビリテーション病棟を整備し、地域に必要な医療体制の充実を図ります。

快適な歩行空間と人が集う魅力的なまちづくり

 駅周辺のエリアについては、再開発事業の取り組みや民間開発が進行しており市街地の活性化が図られていることから、それに合わせてにぎわいの創出や回遊性の向上を目的として駅前の広場の整備や道路のバリアフリー化を行い、中心市街地の魅力を高めます。

居住環境の充実と住みやすさを実感できるまちづくり

 土地区画整理事業に合わせて、地区内の道路や河川の整備を行います。

都市再生整備計画

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このページに関するお問い合わせ

守山市 都市経済部 都市計画・交通政策課 都市企画・交通係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-582-1132 ファクス番号:077-582-6947
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。