【11月は児童虐待防止推進月間】子どもを守ろう!ストップ児童虐待

児童虐待は子どもの人権を侵害し「からだ」と「こころ」を深く傷つける重大な問題です。
児童虐待は家庭内で行われるためエスカレートしやすく、発見が遅れると重大な結果につながることもあります。
虐待から子どもを守るためには、地域社会の目配りと気づきが大切です。

• 児童虐待かもと思ったらまずは189へ連絡を！ （PDF 985.7KB）
• 親子のためのライン相談 （PDF 1.2MB）

児童虐待とは？

• 身体的虐待：殴る、ける、戸外へ締め出すなど、身体に直接暴力をふるい、傷を負わせたり、その生じるおそれのある行為のこと
• ネグレクト(養育の怠慢や拒否)：乳幼児を家に残したまま外出する、家に閉じ込める、車内に放置する、不衛生なまま放置する、食事を与えないなど子どもの健康、安全への配慮を怠る行為のこと
• 性的虐待：子どもへの性的行為、子どもをポルノグラフィの被写体にするなど、子どもにわいせつな行為をしたりさせたりすること
• 心理的虐待：暴言、無視、差別的扱い、子どもの前で家族に暴力をふるうなど、ことばや態度により子どもの心を傷つける行為のこと

地域のみんなで子どもを守る

児童虐待は、特別な家庭だけに発生するものではなく、身近なところでも起こりえます。

家庭内で行われるため潜在化しやすく、子どもは自分で助けを求めることはできません。虐待から子どもを守るためには、周囲の「気づき」が必要です。

「子どもの様子がおかしい」と思ったら迷わず連絡してください。連絡の秘密は固く守られます。実際には虐待でなかったとしても、連絡した人が責任を問われることはありません。

子どもの「たすけてサイン」の例(このようなときはすぐに連絡してください)

• 子どもの激しい泣き声が続いている。
• 保護者が激しく子どもをしかる声や、暴力をふるっている音が聞こえる。
• 子どもに不自然な「けが」や「あざ」などがある。
• 子どもが極端にやせていたり、栄養失調状態でいる。
• 子どもの衣服や体が不潔なままでいる。
• 子どもがベランダや戸外に出されたままになっている。
• 夜遅くまで子どもだけでいる。
• 子どもがおびえている。
• 子どもの様子がおかしい。

児童虐待の連絡、子どもに関わる相談

守山市の相談窓口

子育て応援室
電話：077-582-1159　ファクス：077-582-1138
開庁時間：平日午前8時30分～午後5時15分（年末年始・土曜日・日曜日・祝日を除く）

滋賀県の相談窓口

滋賀県中央子ども家庭相談センター（草津市笠山七丁目4番45号)
電話：077-562-1121　ファクス：077-565-7235
開庁時間：平日午前8時30分～午後5時15分（年末年始・土曜日・日曜日・祝日を除く）

児童相談所虐待対応ダイヤル(24時間受付)

24時間、児童相談所に連絡・相談ができる全国共通の電話番号です。
電話：189(いちはやく)

児童虐待ホットライン(滋賀県中央子ども家庭相談センター)（24時間受付)

平日夜間や土曜日・日曜日・祝日に、虐待と思われる子どもを発見したときは、連絡してください。
電話：077-562-8996

児童相談所相談専用ダイヤル(24時間対応)

出産や子育てに悩んだときなどの相談窓口
電話：0120-189-783

24時間子どもSOSダイヤル(24時間対応)

いじめやその他子どものSOS全般について、子ども本人や保護者の相談窓口
電話：0120-0-78310