平成31年4月市長メッセージ

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ページ番号1003957  更新日 令和5年7月26日

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桜咲く華やかな季節となりました。本日から新たな年度が始まります。進学や就職など新しいスタートを迎えられる方も多いと存じます。素晴らしいスタートとなりますことを心よりお祈り申し上げます。
さて、平成31年度は、「環境施設更新事業の推進」を最重要施策とする中、4つの柱、「(1)安心な子育て環境・次世代育成の推進」、「(2)高齢者・障害者などが安心して生活できる環境づくり」、「(3)活力ある持続可能なまちづくり」、「(4)安全なまちづくり」を定め、活力ある「住みやすさ日本一が実感できる守山」の実現に向けて、引き続き取り組んでまいります。
保育園の待機児童対策については、本日4月1日に定員204人の「ふるたか虹のはし保育園」が開園するほか、小規模保育所2ヵ所、事業所内保育所1ヵ所が開設され、平成30年4月と比較し、約150人の受入枠の拡大を見込んでおります。また、来年4月開園予定の守山市民ホール北側での学校法人純美禮学園(滋賀短期大学)による新保育園(定員120人)の開設に向け、引き続き取り組みを進めてまいります。幼稚園預かり保育は、現在の3園(吉身幼、立入が丘幼、速野幼)に加え、4月から新たに守山幼稚園でも実施してまいります。
また、今後の高齢化の進展を見据え、守山・小津学区を対象とする「南部地区地域包括支援センター」が本日4月1日から業務を開始し、5月中旬からエルセンター敷地内の新施設において、身近に相談・支援を行わせて頂きます。加えて、荒見町地先で小規模特別養護老人ホーム(29床)の今年度の開設に向けた整備を進めることをもとに、平成32・33年度の開設に向けた地域密着型施設(小規模多機能型居宅介護、認知症対応型グループホーム、小規模特別養護老人ホーム)の募集・整備を計画的に進めてまいります。障害者施設の充実としては、川田町地先において湖南地域障害者生活支援センターの移設と合わせて、社会福祉法人湖南会によるグループホームが6月に開設される予定です。
地域交通の充実としては、路線バスの維持・充実に向け、バス事業者と連携して検討を行うとともに、4月から、「高齢者おでかけパス」の6ヵ月定期券を1万円(従前1.2万円)とし、更なる利便性の向上を図ります。また、「もーりーカー」については、6月から午前10時以降の利用について当日予約を可能とするとともに、図書館と市役所へお越しの際は、全世代の方が「もーりーカー」を利用頂けるようになりますので、是非、ご活用頂ければ幸いです。
教育の充実としては、『大地に根を張り、心豊かにたくましく生き抜く人づくり』を基本理念に、学校園、市教育委員会、市行政が連携して取り組んでまいります。また、守山南中学校の第三期工事(普通教室・特別教室)の整備を進めるとともに、自校方式による中学校給食の実施に向け、先進地視察を踏まえる中、運営方法の検討と市内4中学校の給食施設の設計に取り組んでまいります。
今年度も諸課題の解決を通じて市民福祉の向上と市政の発展に取り組んでまいります。

守山市長 宮本和宏

このページに関するお問い合わせ

守山市 総合政策部 企画政策課 広報係
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電話番号:077-582-1164 ファクス番号:077-582-0539
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