令和8年守山市議会6月定例月会議提案理由

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ページ番号1015230  更新日 令和8年6月5日

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皆様、おはようございます。

議員各位におかれましては、公私ともご多用の中、ご健勝にてご参会を賜り、本日ここに、令和8年守山市議会6月定例月会議が滞りなく開会の運びに至りましたことに対し、お喜び申し上げます。

まず始めに、全国市議会議長会から、長年にわたるご功績に対しまして、市議会議員30年の特別表彰をお受けになられました 藤木猛議員、また、市議会議員10年の一般表彰をお受けになられました 田中尚仁議長、福井寿美子副議長、渡邉邦男議員におかれましては、高席からではございますが、心からお喜びを申し上げますとともに、深く敬意を表します。今後におきましても、なお一層のご自愛を賜り、市政の発展と市民福祉の向上にご活躍を頂きますよう、祈念申し上げます。

さて、本日、定例月会議に提出させて頂きました案件は、予算案件1件、条例案件3件、人事案件24件の計28件とともに、報告案件11件でございます。

それでは、提案理由の説明に先立ちまして、この場をお借りして、諸般の報告ならびに当面の諸課題等について申し上げます。

1 諸般の報告・当面の諸課題等

好天に恵まれましたゴールデンウイークには、市内各地で春まつりが行われました。 特に煌びやかな衣装で着飾る「風流踊」の一つである小津神社、下新川神社の国指定無形民俗文化財でユネスコ無形文化遺産に登録の「近江のケンケト祭り長刀振り」、また、馬路石邊神社の市指定無形民俗文化財「豊年踊り」は多くの見学者でにぎわいました。

小津神社では、戦乱により一時中断した祭礼を再興したとされる諏訪家が所在する赤野井町が踊り当番を担い、盛大な長刀行列と田楽踊りが披露されました。メインストリートである馬場通りには桟敷が設けられ、長刀の妙技に歓声と拍手が送られました。

また、下新川神社のすし切り祭りでは、15歳の2人の若者によるぴったりと息を合わせた包丁式の後、雄雌の獅子による「かんこの舞」と、日頃から子どもたちが熱心に練習されてきた 「長刀振り」の演技が披露されました。

馬路石邊神社の「豊年踊り」では、太鼓役を中心として色鮮やかな衣装に身を包んだ踊り子や楽器役が、町内各地で踊りを披露しました。特にクライマックスを飾る神社前での踊りは経験者の飛び入り参加もあり、大きな歓声が上がりました。

今日まで、このような伝統的な祭礼が保存会や地域の方々の多大な努力によって継承されておりますことに、敬意と感謝を申し上げます。

また、5月17日には、「ルシオール アート キッズ フェスティバル」を守山市民ホール、立命館守山中学校・高等学校など7会場で開催しました。第15回目となる今回は、市民ホール大規模改修工事前の節目の開催であり、オーケストラコンサートは15回目にして初めての満員御礼となりました。市内各所での無料コンサートの他、立命館守山会場のアートワークショップでは、自分でデザインした手ぬぐいを使って体を動かすプログラムや、北部図書館・速野会館会場では今話題の“ぷっくりシール”を作るワークショップ、うの家やあまが池プラザなどのまちなか回遊など、新たな取組も実施しました。天候にも恵まれ、昨年(令和7年)を上回る約1万1千人もの方々にお越しいただきました。

さらに、5月23日から30日まで、「第23回守山ほたるパーク&ウォーク」を開催しました。

23日の野外ステージで開催されたオープニングセレモニーを皮切りに、自治会や各団体による様々なイベントが開催され、期間中には、ほたるの森資料館や目田川河川公園、三津川河川公園の3箇所だけでも3,700頭におよぶホタルの飛翔のほか、市内各所においても多くの飛翔が確認され、市内外から約31,000人もの来場者を迎えることができました。

毎年、初夏に市内各地でホタルが観られることは、ホタルが住まう水辺環境を守る活動を、びわこ豊穣の郷様をはじめとする市民、自治会、企業の皆様の、たゆみない活動の賜であり、心より感謝申し上げます。拠点施設である、ほたるの森資料館について、先日の公開プレゼンテーションにより株式会社岩瀬諒子設計事務所に設計者が決定いたしました。市民の皆様に末永く愛される施設となるよう、整備に向けて、鋭意、取り組んでまいります。

そして、5月30日、31日には、「第45回野洲川冒険大会いかだくだり」を開催しました。昨年(令和7年)までの7月開催から、熱中症対策として時期を前倒して実施し、参加者からは快適にいかだくだりを楽しめたとの声をいただきました。30日の前夜祭には約400人が来場され、いかだコンテストやステージイベント、目の前で打ち上げられる花火などを楽しまれました。そして、31日のいかだくだりは天候に恵まれ、守山市を中心に県内外(遠くは兵庫県)から47艇、195人が乗船され、応援の方も含めると約600人が来場されました。また、昨年(令和7年)に引き続き、守山北高校の地域協働研究同好会の生徒7人がボランティアとして参加され、いかだの運搬やコンテストの審査に携わっていただきました。

続いて、待機児童対策の状況をご報告いたします。

本市では、早期の待機児童解消のため、これまでからハード・ソフトの両面からあらゆる対策を講じてまいりました。特に、ハード対策として、令和7年7月に「洛和なごみ保育園」、本年(令和8年)4月には「認可保育園守山こども芸術大学」が開園され、児童の受け皿の更なる確保に努めてまいりました。

また、ソフト対策では、「保育補助者等雇上強化事業費補助金」の新設や市独自の「もりやま手当」をはじめとする各種ソフト対策に取り組み、保育士の確保、定着化を積極的に進めた結果、児童の受入れ可能数を伸ばすことで、今年度(令和8年度)の待機児童数は昨年度(令和7年度)から14人減の13人となりました。

今後におきましても、滋賀県が新たに認定された地域限定保育士を各種補助金の対象とする中で、保育士の確保、定着化を図るとともに、幼稚園の魅力向上対策では、「やってみたいがあふれる風とみどりの園庭づくり」をテーマとした園庭の緑化計画に取り組むなど、引き続き待機児童の早期解消に向けて取り組んでまいります。

次に、令和7年度に係る各会計の決算見込等について、ご説明いたします。

まず、一般会計です。

歳入のうち、市政運営の根幹である市税については、個人所得や納税義務者数の増等により個人市民税が、また、新築家屋や設備投資の増等により固定資産税が増収となるとともに、法人市民税においても予測を上回り、市税収入は予算額を大幅に上回る見込みです。

一方、歳出では、ハード・ソフト両面から待機児童の解消や不登校対策に取り組んだほか、幼稚園給食の開始や地域子育て支援拠点施設「mamocco(まもっこ)」のオープンなど、子育て環境の充実を図るとともに、地域活動支援の充実や、もーりーカーの利便性の向上、さらにはエコパークや大門野尻線等のインフラの整備、学校園の給食費支援をはじめとする様々な物価高騰対策に加え、44年ぶりの開催となった「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」を成功裏に終えるなど、これら市政の諸課題に対して、着実かつ計画的な予算執行に努め、最小の経費で最大の効果を生み出すべく取り組んでまいりました。その結果、実質収支で6億6千万円余の黒字決算となる見込みです。

また、基金については、市税や地方交付税等が増収となる見込みから、当初は財源不足などを補うために予定していた財政調整基金や公共施設整備基金などの取り崩しを見送ることができ、年度末の基金残高は約117億円となる見込みです。

今後におきましても、第6次財政改革プログラムのもと、財源確保や経費効率化を進め、「重点事業の推進」と「健全な財政運営」の両立を目指して取り組んでまいります。

次に、国民健康保険特別会計について、令和7年度は、国保税収の増加等により、前年度繰越金等を差し引いた実質単年度収支において、約2千5百万円の黒字となる見込みです。令和9年度の保険料水準の県内統一化に向けて、持続的かつ安定的な国保運営を図ってまいります。

その他の特別会計および企業会計については、いずれも黒字決算となる見込みです。

2 提案理由

それでは、提案をいたしました議案について、提案理由をご説明申し上げます。

まず、予算案件の議第24号は、令和8年度守山市一般会計補正予算(第1号)で、歳入歳出それぞれに1億3千円を追加し、総額を369億3千円とするものです。

その主なものについて、総務費では、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業に2自治会が助成決定されたことに伴う補正を、衛生費では、老朽化により更新が必要な野洲川斎苑葬祭棟の空調設備改修に係る守山野洲行政事務組合への負担金の補正等をお願いするものです。

農水産業費では、地域の中核となって農地を引き受けている認定農業者等の経営改善に必要な農業用機械・施設の導入について、県の補助採択を受けたことから導入補助に係る補正のほか、木浜内湖に設置している魚つり場の管理棟建屋について、老朽による建屋部分の撤去費の補正等をお願いするものです。

また、消防費では、若者・女性に選ばれる消防団を目指し、災害現場等での参集や活動状況等を団員全員が情報共有できるスマホアプリの導入や、ドローン隊の結成、さらには若手・女性団員の意見を取り入れた被服の刷新に向けた事業が、国の「消防団の力向上モデル事業」の採択を受け、防寒着等の購入に係る補正をお願いするものです。

以上が、一般会計の概要でございます。

続きまして、条例案件でございます。

議第25号は、地方自治法の一部改正に伴う引用条項ずれの改正を行うものです。 

議第26号は、地方税法等の改正に伴い、市税条例の一部を改正するもので、寄附金税額控除における特例控除額の計算方法や、固定資産税の免税点を引き上げることなどについて、必要な改正を行うものです。

議第27号は、地方税法等の改正に伴い、都市計画税条例の一部を改正するもので、バリアフリー改修が行われた特別特定建築物に係る税額の減額措置について「わがまち特例」に追加するために、必要な改正を行うものです。

続きまして、人事案件24件でございます。

議第28号から議第51号については、守山市農業委員会委員の任命について、農業委員会等に関する法律の規定に基づき、同意を求めるものです。

農業委員会委員は、農業に関する識見を有し、農地等の利用の最適化の推進を行う者とされており、候補者選考委員会の答申を踏まえて、計24名を選任したいと考えており、いずれの方も適任であると考えております。

以上、本日提出させて頂きました案件についての提案理由とさせていただきます。

なお、同じく送付をいたしました報告案件11件について、その要旨を申し上げます。

報告第2号から報告5号までは、3月31日付けで委任専決処分を行ったもので、地方自治法の規定により報告するものです。

報告第2号は、令和7年度一般会計補正予算(第11号)で、決算見込に基づき、今後の市民ホールなどの大規模な公共施設整備に備えるため、3億円を公共施設整備基金に積み立てたものです。

報告第3号から報告第5号までは、法律や政令等の改正により、施行期日が本年(令和8年)4月1日であることから、本市の市税に係る各条例について、所要の改正を行ったものです。

報告第3号は、地方税法等の一部改正に伴い、長期譲渡所得に係る課税の特例の適用期限延長、バリアフリー改修が行われた特別特定建築物に係る税額の減額措置の拡充による適用要件の見直し、軽自動車税環境性能割の廃止などの所要の改正を行ったものです。

報告第4号は、地方税法等の一部改正に伴い、都市計画税条例の引用条項ずれによる整備について所要の改正を行ったものです。

報告第5号は、地方税法施行令等の一部改正等に伴い、国民健康保険税の子ども・子育て支援納付金分の税率等を設定するとともに所要の改正を行ったものです。

報告第6号は、地方自治法施行令の規定により、令和7年度から令和8年度に繰り越した一般会計の繰越計算書について、報告第7号および第8号は、地方公営企業法の規定により、令和7年度から令和8年度に繰り越した水道事業会計および下水道事業会計の繰越計算書について報告するものです。

報告第9号および第10号は、地方自治法の規定により、令和7年度守山市土地開発公社の決算ならびに令和8年度の事業計画と予算について、報告第11号および第12号は、同法の規定により、一般財団法人守山野洲市民交流プラザおよび公益財団法人守山市文化体育振興事業団の令和8年度の事業計画と予算について報告をするものです。

何とぞ十分なご審議を頂きまして、しかるべき御賛同を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げまして、以上、説明とさせていただきます。

ありがとうございました。

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