守山市水道事業の令和元年度決算状況令和2年度上半期（令和2年4月1日～令和2年9月30日）の状況を公表します。

令和元年度決算状況

1 水の需要

給水量は876万立方メートルで前年度比10万1千立方メートルの増となりました。また、当年度末の給水人口は83,771人で、前年度比で542人の増となりました。

2 財政収支

収益全体では、給水収益の増加などにより、前年度に比べ総額1,830万円の収入増となり、15億2,107万円（B＋D＋F）となりました。

費用全体では、受水量の減少などにより、前年度に比べ総額2,289万円の支出減となり、13億7,752万円（C＋E＋G）となりました。この結果、当年度の収支は1億4,355万円（H）の純利益となりました。

資本的収支は、企業債を発行し、耐震化事業に係る国庫補助金を収入するなどして収入額が8,065万円、支出額4億3,567万円となりました。収支不足額3億5,502万円については、過年度損益勘定留保資金などで補填しました。

令和元年度守山市水道事業損益計算書（平成31年4月1日から令和2年3月31日）

1営業収益	単位：万円	単位：万円	単位：万円
（1）給水収益	（A）122,016
（2）受託工事収益	385
（3）その他営業収益	4,167	（B）126,568
2営業費用
（1）原水および浄水費	68,489
（2）配水および給水費	9,767
（3）受託工事費	290
（4）総係費	8,602
（5）減価償却費	43,517
（6）資産減耗費	628
（7）その他営業費用	0	（C）131,293
営業損失			4,725
3営業外収益
（1）受取利息および配当金	39
（2）加入金	5,712
（3）長期前受金戻入	17,076
（4）雑収益	620	（D）23,447
4営業外費用
（1）支払利息	6,371
（2）雑支出	88	（E）6,459	16,988
経常利益			12,263
5特別利益
（1）その他特別利益		（F）2,092	2,092
6特別損失
（1）その他特別損失		（G）0	0
当年度純利益			（H）14,355
前年度繰越利益剰余金			29,889
その他未処分利益剰余金変動額			0
当年度未処分利益剰余金			44,244

• 令和元年度守山市水道事業損益計算書 （PDF 157.6KB）

令和2年度上半期の経理状況

新型コロナウイルス感染症対策として水道料金の軽減対策を実施したことなどにより、収益全体では前年同期に比べ1億2,931万円減の6億1,433万円となりました。また、費用全体では、前年同期に比べ1,817万円の支出減となり、総額で5億8,232万円となりました。この結果、上半期の純利益は3,201万円となりましたが、上半期に比べ下半期に支出が集中するため、最終決算では大幅に減益となる見込みです。