守山市水道事業の令和5年度下半期の業務状況

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ページ番号1010158  更新日 令和6年8月14日

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守山市水道事業の令和5年度下半期の業務状況を公表します

事業の概況

 当期(令和5年度下半期)も「第2次守山市水道ビジョン」の基本理念「いつでも おいしく飲める 未来につなぐ 守山の水」の下、市民に安全で安心な水を安定的に供給するべく、事業を展開しました。

 まず、水質管理面では、立入水源地における四塩化炭素濃度の動向をはじめ、各種水質基準の定期的な検査を行い、その結果を市民に公表しました。施設管理面では、通常の維持管理の他、配水管更新計画や水道施設電気機械設備更新計画に基づき、管路・設備を計画的に更新するとともに、立入水源地の耐震化等に向けた整備方針案を策定しました。当期に完成した主な工事は、下表のとおりです。

 なお、年間配水量は9,571,841立方メートル(当期配水量4,830,005立方メートル)となり前年度と比べ62,549立方メートル(0.7%)増加、年間有収水量は8,884,556立方メートル(当期有収水量4,445,046立方メートル)となり前年度と比べ4,889立方メートル(0.1%)減少しました。

 今後も経営状況を注視するなか、引き続き業務の合理化、経営の健全化に努めてまいります。

 

当期に完成した主な工事(請負額1,000万円以上)

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経理の状況

 当期の収益的収支は、収益において、前年度同期と比べその他営業収益で212万円(5.2%)減少した一方、加入金で1,743万円(101.1%)増加、給水収益で499万円(0.8%)増加、特別利益で134万円(16.3%)増加したこと等により、収入全体としては、2,213万円(2.9%)増加し、7億7,256万円となりました。

 また、費用において、配水及び給水費で680万円(10.1%)増加、資産減耗費で459万円(66.6%)増加したものの、原水及び浄水費で1,079万円(2.5%)減少、減価償却費で592万円(2.9%)減少したこと等により、費用全体としては、458万円(0.6%)減少し、7億7,062万円となりました。

 令和5年度の純利益は、上半期で1,010万円(7.7%)減少し1億2,098万円、当期で2,670万円(107.4%)増加し194万円となったことで、令和5年度決算は1億6,601万円(15.6%)増加し1億2,292万円となる見込みです。

借入金の状況

 当期は、借入金(地方債)の定期償還を行うとともに、3億4,770万円借入れを行い、年度末残高は36億7,564万円で、前年度に比べ1億1,173万円(3.1%)の増となりました。

令和5年度水道事業損益計算書

(令和5年4月1日から令和6年3月31日まで)(単位:万円)

  上半期 下半期 累計額
1営業収益 61,215 65,077 126,292
(1)給水収益 61,081 61,215 122,296
(2)受託工事収益 20 -20 0
(3)その他営業収益 114 3,882 3,996
2営業費用 54,816 74,877 129,693
(1)原水および浄水費 29,433 41,468 70,901
(2)配水および給水費 3,133 7,440 10,573
(3)受託工事費 0 0 0
(4)総係費 2,447 5,052 7,499
(5)減価償却費 19,792 19,768 39,560
(6)資産減耗費 11 1,149 1,160
営業利益(営業損失) 6,399 -9,800 -3,401
3営業外収益 7,964 11,227 19,191
(1)受取利息および配当金 20 0 20
(2)加入金 1,349 3,468 4,817
(3) 他会計補助金 0 320 320
(4)長期前受金戻入 6,120 6,748 12,868

(5)雑収益

475 691 1,166
4営業外費用 2,265 2,185 4,450
(1)支払利息 2,251 2,159 4,410
(2)雑支出 14 26 40
営業外利益 5,699 9,042 14,741
経常利益(経常損失) 12,098 -758 11,340
5特別利益 0 952 952
6特別損失 0 0 0
当期純利益(純損失) 12,098 194 12,292

このページに関するお問い合わせ

守山市 上下水道事業所 経営総務課 経営係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-582-1136 ファクス番号:077-582-5780
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