ブロック塀の安全確保

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ページ番号1001972  更新日 令和5年7月26日

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ブロック塀の安全点検を行ってください!!

平成30年6月18日に大阪府北部を震源とした大地震により、ブロック塀の倒壊による大きな被害がありました。
ブロック塀の維持管理は、所有者または管理者の責任において行うことが基本です。
ブロック塀の倒壊による危険を認識し、今一度、安全点検をお願いいたします。

「自分でできる」安全点検項目

  1. 塀の傾きやひび割れ、ぐらつきがないか。
  2. 高さは2.2メートル以下か。
    (標準的なサイズのブロック積の場合、1段あたり20cm程度の高さになります。)
  3. 控え壁が設けられているか。

その他にも建築基準法により、鉄筋が必要である等、細かな規定があります。
上記1.から3.でひとつでも不適合がある場合や、不明なことがあれば、専門業者にご相談ください。

詳細な安全点検項目

上記の安全点検項目は最低限の項目です。より詳細な点検は下記により行ってください。

ブロック塀の場合

次の1.から5.の項目を外観目視により点検し、6.については専門家(建築士、工事業者)に相談してください。

<外観目視で点検>

  1. 塀は高すぎないか。
    塀の高さは地盤から2.2m以下か。
  2. 塀の厚さは十分か。
    塀の厚さは10cm以上か。(塀の高さが2m超2.2m以下の場合は15cm以上)
  3. 控え壁はあるか。(塀の高さが1.2m超の場合)
    塀の長さ3.4m以下ごとに、塀の高さの1月5日以上突出した控え壁があるか。
  4. 基礎があるか。
    コンクリートの基礎があるか。
  5. 塀は健全か。
    塀に傾き、ひび割れはないか。

<専門家に相談してください。>

  1. 塀に鉄筋は入っているか。また、塀の高さが1.2m超の場合、基礎の根入れ深さは十分か。
    塀の中に直径9mm以上の鉄筋が、縦横とも80cm間隔以下で配筋されており、縦筋は壁頂部および基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛されているか。
    基礎の根入れ深さは30cm以上か。(塀の高さが1.2m超の場合)
    補強コンクリートブロック造の場合、構造計算により構造耐力上安全であることが特別に確かめられている場合は、上記の仕様基準によらないことができます。

組積造(れんが造、石造、鉄筋のないブロック造)の場合

次の1.~5.の項目を外観目視により点検し、6.については専門家(建築士、工事業者)に相談してください。

<外観目視で点検>

  1. 塀は高すぎないか。
    塀の高さは地盤から1.2m以下か。
  2. 塀の厚さは十分か。
    壁の高さの1月10日以上の壁の厚さがあるか。
  3. 控え壁はあるか。
    塀の長さ4m以下ごとに、塀の厚さの1.5倍以上突出した控え壁があるか。
  4. 基礎があるか。
    コンクリートの基礎があるか。
  5. 塀は健全か。
    塀に傾き、ひび割れはないか

<専門家に相談してください。>

  1. 基礎の根入れ深さは20cm以上か。

情報提供

国土交通省HP、滋賀県HPでもチェック項目が掲載されております。

ブロック塀等の撤去・改修の補助金制度(道路や公園に面していることや、高さ80cm以上など諸条件あり)は次のリンクから。

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このページに関するお問い合わせ

守山市 建設部 建築課 住宅係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-582-1139 ファクス番号:077-582-6947
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。