バリアフリートイレを設置する呼び出しボタン等の整備不良(注意喚起)

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ページ番号1001890  更新日 令和5年7月26日

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令和3年6月7日、東京地下鉄株式会社の日比谷線八丁堀駅構内の、バリアフリートイレ内で倒れている利用者が発見され、その後死亡が確認された事象が発生しました。本事象発生後、同社が当該トイレの状況を確認したところ、以下の状況が判明しています。

  1. 呼出しボタン(通報装置)のブレーカーが切状態となっており、ボタンが押されても、駅事務所に通報されない状態となっていた(実際に押されたかは不明)。
  2. トイレ内に30分以上在室した場合に、これを駅事務室へ警報するためのケーブルが繋がっていなかった(当該利用者は、入室後約7時間後に発見された)。
  3. 2012年6月の当該トイレ供用開始前の機能確認、及び供用後の定期的な機能確認が行われていなかった。

バリアフリートイレに設置される呼出しボタンは、高齢者・障害者等がトイレを利用する際に、トイレ内で緊急的な事態が生じたことを、外部に知らせるための大切な設備です。

建築物に設置されるバリアフリートイレにおける同様の事案の発生を防止するため、建物所有者、管理者におかれましては、日常的に維持管理、点検を適切に行っていただきますようお願いいたします。

このページに関するお問い合わせ

守山市 建設部 建築課 審査係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-582-1139 ファクス番号:077-582-6947
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