プレコンセプションケアについて
プレコンセプションケアとは
『プレコンセプションケア』とは、性別を問わず、適切な時期に、性や健康に関する正しい知識を持ち、妊娠・出産を含めたライフデザイン(将来設計)や将来の健康を考えて健康管理を行う取り組みのことです。
早い段階から正しい知識を得て健康的な生活を送ることで、将来のすこやかな妊娠や出産につながり、未来の子どもの可能性を広げます。今は妊娠や出産を考えていなくても、プレコンセプションケアを知り・実施することで、自分自身の将来の健康につながります。
プレコンセプションケア講師派遣事業について
滋賀県では、プレコンセプションケアについて学ぶ機会を設けるため、プレコンセプションケア講師派遣事業を実施しています。
プレコンセプションケアに関する講義を希望される学校、地域、企業等の方は、下記のURLより講師派遣依頼の申請ができます。
申し込める講座数には上限がありますので、詳しくは下記リンクより、ご確認お願いします。
5つのプレコンアクション できることからひとつずつ行ってみましょう
1 いまの自分を知ろう
- 適正体重:男女ともにやせも肥満も不妊や妊娠・出産のリスクを高めます。自身のBMIを計算して、今の体重を評価してみましょう。
BMI=体重(キログラム)÷(身長(m)×身長(m))
|
BMI |
判定 |
|---|---|
| BMI25以上 | 太っている |
| BMI18.5~24.9(理想値は22) | 標準の範囲 |
| BMI18.5未満 | やせている |
- 運動習慣を持ちましょう
適正体重の維持のために、積極的な運動を心がけましょう。
- ストレスケア
過度なストレスは不安や抑うつの原因になります。まずは自分がストレスを感じていることに気づくことが大切です。
また、普段から自分なりのストレス解消方法を見つけておきましょう。体を動かす、深呼吸をする、今の気持ちを書き出してみるのもおすすめです。
困ったときには、専門の窓口に相談しましょう。
2 生活を整えよう
- 栄養と葉酸について
1日3回バランスの取れた食事をしましょう。
さらに女性は妊娠を考えたその日から葉酸というビタミンをしっかりとることで、赤ちゃんの神経管閉塞障害の予防につながります。成人の推奨摂取量は240マイクログラムですが、妊娠1か月以上前~妊娠3か月にかけては、それに加えサプリメント等から1日400マイクログラム摂取することが望まれます。
葉酸の多い食品:ブロッコリー、イチゴ、えだまめ、レバーなど
2. たばこについて
たばこはがん・心臓病をはじめたくさんの病気を引き起こします。また男女ともに不妊症のリスクが増加し、特に妊娠中の喫煙や受動喫煙は流産、早産、周産期死亡、低体重を引き起こす可能性があります。赤ちゃんが生まれた後も、乳幼児突然死症候群を引き起こす原因になることもあるため、注意が必要です。
3. 飲酒について
妊娠中にお酒を飲むと、アルコールは胎盤を通って赤ちゃんにも影響し、胎児性アルコール症候群の原因になります。『この量なら大丈夫』というものは確立していませんので、妊娠を考えたときからアルコールは控えるようにしましょう。
4. 睡眠について
短い睡眠は肥満や高血圧、糖尿病、循環器疾患のリスクを高めることが報告されています。良い睡眠を心がけましょう。
3 検査やワクチンを受けよう
1.検診を受けましょう
年に1回健康診断を受け、自分の今の体について知りましょう。また、病気を早期に発見できるように、がん検診等も受けましょう。
守山市では子宮頸がん検診をはじめ、5つのがん検診を実施しています。詳しくは下記リンクよりご確認ください。
2.感染症を予防しましょう
感染症の中には、妊娠中に感染すると子どもに影響したり、感染するとがん発症の原因になるものあります。予防接種で病気を未然に防ぎ、また検査で早期発見・治療につなげましょう。
| 項目 | 予防 | 対応 |
|---|---|---|
| 風疹 | 母子健康手帳でワクチン接種歴を確認し、未接種であればワクチンを受ける。(2回接種が必要) | 風疹の抗体価を調べる。胎児への先天性風疹症候群(心臓の病気や白内障、難聴等)を予防する。 |
| ヒトパピローマウイルス | 小学6年生から高校1年生の女子を対象に公費負担でワクチンを受けることができる。 |
感染の有無を調べる。 性行為でコンドームを使用。子宮頸がんのほとんどは、HPVによる感染が原因。女性だけでなく、男性も感染する。 |
| 梅毒 | 性行為ではコンドームを使用。気になる場合は、検査や治療をパートナーとともに受ける。 | 2013年以降男女とも梅毒の感染者が増加。初期症状がわかりにくいので注意が必要。 |
| 性器クラミジア感染症 | 性行為ではコンドームを使用。気になる場合は、検査や治療をパートナーとともに受ける。 | 性感染症の中で最も感染者が多い。感染が続くと不妊の原因になることがある。 |
4 かかりつけ医を持とう
- 婦人科:月経で気になることは婦人科に相談しましょう
- 歯科:妊娠中のお口のトラブルは早産や赤ちゃんの低体重との関連が指摘されています。普段から定期的な歯科受診をして、お口のトラブルを最小限にとどめましょう。
- 持病について:持病が妊娠に与える影響を知っておきましょう。妊娠希望があるときは、あらかじめ主治医にその旨を伝えるようにしましょう。
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妊娠と薬情報センター(外部リンク)
妊娠と薬情報センターは妊娠中や妊娠を希望される女性で、妊娠・授乳中の薬物治療に関して不安を持つ方のご相談に対応しています。
5 人生設計をしてみよう
妊娠・出産、育児、介護、就職・転職など人生には様々な転機があり、そのたびに喜びや悲しみなど様々な感情を抱くものです。
数年後、数十年後、自分自身はどうなっていたいですか?
プレコンノートの16~17ページにある人生デザイングラフに書いてみましょう。
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プレコンノート (PDF 2.6MB)
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国立成育医療研究センターホームページ(外部リンク)
さらに詳しいことは、国立成育医療研究センターのホームページに記載されています。ぜひ一度ご覧ください。 -
はじめようプレコンセプションケア(外部リンク)
プレコンセプションケアについて、マンガやコラムで学ぶことができます。
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このページに関するお問い合わせ
守山市 こども家庭部 母子保健課 母子保健係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-583-0898 ファクス番号:077-582-1138
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