市長への手紙の回答 スクールバスについて(令和5年7月回答)
手紙の内容
スクールバスについて
回答内容
スクールバスは、通学距離・地理的要件等を総合的に勘案して運用されるものであり、山岳地域、豪雪地域、へき地等での事例や、学校の統廃合を原因として運用される事例があります。守山市は、通学距離は許容の範囲であり、特殊な地理的要件もないと考えています。
登下校時の熱中症対策は、ネッククーラーや日傘の使用、こまめな水分補給を行うこと等、必要な指導を行っています。下校途中で気分が悪くなり座り込む子や頭痛、嘔吐する子もいたということなので、下校時において適宜休憩することや、気分が悪くなったりした場合は、SOSホームを始め、公共施設等に助けを求めることができることを子どもへ伝えるよう学校へ再度周知します。
児童の荷物の負荷軽減は、学校への教科書等の留め置きを弾力的に行うよう各校に周知していますが、改めて呼び掛けてます。
危険な道路や崩れそうな家等の通学路の危険箇所は、学校・PTAの共通理解のもと、学校から教育委員会へ改善要望を提出いただき、年2回通学路交通安全対策本部会を開催し、状況を調査把握し、安全対策が可能な箇所については対策を講じています。危険な道路や崩れそうな家等の場所や状況については、一度学校にご相談いただきますようお願いします。また、スクールガードの方により通学路の見守り活動にご協力をいただいています。
これらのことから、現下ではスクールバスの運用は考えていませんが、子どもたちの通学に関しましては、引き続き負担軽減や通学路の安全確保に努めます。
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