帯状疱疹ワクチン接種費用の助成について
高齢者の健康の保持および増進ならびに経済的負担の軽減を図ることを目的に帯状疱疹ワクチン接種費用の助成を行っています。
1 助成対象者
接種日に65歳以上の人(市内に住民票がある人)
※助成を受けることができるのは生涯で一度のみ
2 助成対象ワクチン等
ワクチンの種類 | 助成額および上限回数 |
---|---|
生ワクチン「ビケン」乾燥弱毒生水痘ワクチン |
1回 2,000円 |
不活化ワクチン「シングリックス」乾燥組換え帯状疱疹ワクチン | 2回 10,000円(5,000円/回) |
3 助成の流れ
窓口の場合
- 事前にすこやか生活課窓口(新庁舎2階22番窓口)まで申出をします。窓口に来られる方のご本人確認ができる身分証等をご持参ください。
- 申出後、窓口で専用の予診票を受け取ります。
- 実施医療機関(守山市・野洲市内のみ)へ連絡し、接種を予約します。
- 予診票、健康保険証等を持って、実施医療機関に行き、接種します。
- 接種後、各実施医療機関設定の予防接種費用から助成額を引いた額を、実施医療機関の窓口で支払います。
電子申請フォームの場合(ご自宅のパソコンやスマホから申請できます。)
下記の電子申請フォーム(QRコードまたは外部リンク)から申出してください。
電子申請の場合、接種日の1週間前までに申出ください。内容に不備や不足がある場合は、申出者に問い合わせるため、さらに時間がかかる可能性があります。
電子申請フォームで選択された方法(郵送または窓口)で専用の予診票をお渡しします。
4 接種にあたり、ご注意いただきたいポイント
- 助成回数、助成対象等について
上限回数を超えて接種した分の助成はできません。また、乾燥組換え帯状疱疹ワクチン「シングリックス」は、1回目の接種から6か月を超過した2回目の接種は助成の対象とはならないのでご注意ください。
- 各実施医療機関の予防接種費用について
予防接種費用および取り扱われるワクチンは実施医療機関ごとに異なります。予防接種費用については実施医療機関でご確認ください。
- 実施医療機関について
下記の実施医療機関以外で接種する場合は、助成を受けられません。また、原則、接種後に費用を請求できる償還払い制度はありません。
- 医薬品副作用被害救済制度について
本事業は予防接種法に基づかない任意の予防接種に対する助成制度になります。万が一、予防接種を受けたことによる健康被害が起きた場合は、予防接種法ではなく、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく補償となります。
5 実施医療機関
予約が必要な場合もありますので、事前に実施医療機関へご確認ください。
※下記の実施医療機関以外で接種する場合は、助成を受けられませんので、ご注意ください。
6 帯状疱疹ワクチンについて
種類 |
生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン) 販売名:ビケン |
不活化ワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン) 販売名:シングリックス |
---|---|---|
接種回数 | 1回 | 2回 |
費用 | 8千円程度/回(※医療機関により異なる) | 2万円程度/回(※医療機関により異なる) |
発症予防効果 | 約5年間 60歳以上で51.3% | 約10年間(10年以降の持続性については試験中) 70歳以上で89.8% |
注意点 |
先天性および後天性免疫不全状態の人は接種不可。 例)白血病、リンパ腫、骨髄やリンパ系に影響を与えるその他の疾患等。 薬剤等による治療を受けており、明らかに免疫抑制状態の人および妊娠中の人は接種不可。 |
2回の接種が必要であり、標準的な接種時期は1回目の接種から2か月の間隔をおいて2回目を接種する。2か月を超えた場合は、1回目の接種から6か月以内に接種してください。 例)1回目の接種が11月10日の場合、2回目の接種は1月10日から可能。 |
主な副反応 | 接種部位の痛み、発赤、腫れ、倦怠感 |
全身症状(倦怠感、筋肉痛、発熱、頭痛等) 接種部位の痛み、発赤、腫れ |
参考:ワクチン添付文書、各製薬会社発行のパンフレット
ワクチン添付文書
他のワクチンとの接種間隔や同時接種に関すること等、詳細はQ&Aを参考にしてください。
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このページに関するお問い合わせ
守山市 健康福祉部 すこやか生活課 感染症対策係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-598-5711 ファクス番号:077-582-1138
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。