令和2年4月市長メッセージ

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ページ番号1003954  更新日 令和5年7月26日

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桜咲く4月となり、新年度を迎えました。

就職や進学など、新たなスタートを迎えられる人も多くおられると存じ上げます。素晴らしいスタートとなりますことを心よりお祈り申し上げます。

さて、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、小中学校の臨時休校、未就学児童の家庭保育のお願いなど、児童・生徒を始め、市民の皆さまに、多大な負担や不安をおかけしている状況です。

まだまだ予断を許さない状況ですが、特に、感染拡大防止を念頭に置く中で、子どもたちの生活環境・学習環境などについては十分に配慮し、対応してまいりたいと考えております。具体的には、4月からの学校園生活については基本的に「通常どおり」に戻すこととしております。なお、入学式・入園式は出席者数を一定制限する中で開催してまいります。

また、収入や雇用への影響により、生活に困られている方・不安を抱えている方が多くおられますが、生活支援相談室〔電話077-582-1161〕で総合的に相談・支援を行っておりますので、遠慮なくご連絡ください。

さらに、市内の事業所、特に飲食業・宿泊業・観光業などにおかれては、相次ぐキャンセルなどにより経営に大きな影響を受けている状況です。市としては、県が実施するセーフティネット資金貸付にかかる信用保証料全額支援措置に合わせて、利子補給制度を設けるなどの支援を行っております。商工観光課〔電話・有077-582-1131〕や商工会議所にぜひご相談ください。

市民の皆さまと力を合わせて、この危機的状況を乗り越えてまいりたいと考えております。感染予防には、皆さまの咳エチケットや手洗いなどが大切です。症状がある場合やご心配な場合は、まず、各相談窓口にお問い合わせください。市の取り組みや対策は、市ホームページトップ画面に掲載しておりますので、ぜひご確認ください。

特に、影響を受けている市内の事業所への温かい支援として、市内の店舗などでの買い物と飲食などを何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、令和2年度におきましては、市制施行50周年を迎えることから「50周年を契機とした住みやすさと活力の進化」として、令和3年10月操業開始の新環境センターの整備を始めとする「環境施設の更新」を最重要課題として位置づけ、活力ある「住みやすさ日本一が実感できる守山」の実現に向けて、諸課題の解決に取り組んでまいります。

各柱の重点事業については、本号8頁から15頁に掲載しておりますのでぜひご覧ください。

特に、子育て支援については、待機児童対策として、本日、市民ホール北側に「滋賀短期大学附属すみれ保育園」(定員120人)が開園します。引き続き、保育士の確保を含めたハード・ソフト両面の取り組みを進めてまいります。本年10月からは、通院医療費助成の対象を従前の就学前までを小学3年生までに拡大します。

また、本日、済生会守山市民病院に健診センター、リハビリ病棟、リハビリテーションセンターを有する新館がオープンします。病気の予防や回復期で市民の皆さまに安心を提供できるものと考えております。

引き続き、市民の皆さまのお知恵とお力をお借りする中、共にまちづくりを推進してまいりますので、今年度も何卒よろしくお願い申し上げます。

守山市長 宮本和宏

このページに関するお問い合わせ

守山市 総合政策部 企画政策課 広報係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-582-1164 ファクス番号:077-582-0539
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。