令和3年守山市議会12月定例月会議提案理由(中日追加)

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ページ番号1003998  更新日 令和5年7月26日

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おはようございます。

本日、追加議案を提出させていただきましたところ、早々に上程をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。

それでは、ただいま上程いただきました予算案件1件について提案理由をご説明申し上げます。

議第88号は、令和3年度守山市一般会計補正予算(第12号)を定めるもので、歳入、歳出それぞれに16億4,129万3千円を追加いたしまして、予算総額を327億3,624万7千円とするものでございます。

その理由についてご説明を申し上げます。

ご存じのとおり、一昨日から臨時国会が開会されましたが、その前段階として、新型コロナ対策を含めた経済対策が11月19日閣議決定され、それを受け、11月26日に35.9兆円の補正予算が閣議決定されたところです。今般、国の新型コロナ対策にかかる制度等の詳細が示されてきたところであり、今回かかる補正予算をお願いするものです。

まず、1点目は、生活困窮に直面している方々への生活支援として、住民税非課税世帯、及び、新型コロナウイルスの影響により家計が急変し非課税世帯と同様の状況にある世帯に対し、臨時特別給付金を1世帯あたり10万円支給するものであり、7億4,500万円の補正をお願いするものです。

2点目は、子育て世帯への支援のため、児童を養育している方の年収が、960万円未満の世帯に対して、高校生以下の子ども1人につき5万円を給付するものであり、8億3,275万3千円の補正をお願いするものです。

3点目は、新型コロナワクチンの3回目の追加接種についてです。関係予算を11月の臨時会議でお認め頂いたところであり、2回目の接種から8か月を経過した医療従事者への接種が今月から始まることから、既に該当者には接種券を発送させていただいたところです。

当初、3月までは、ファイザー社製ワクチンによる個別接種のみで実施することとしておりましたが、国から示された接種方針の変更によりまして、ワクチンはファイザー社製と武田/モデルナ社製のワクチンを合わせて、対象となる2回目接種完了者が接種可能な量を順次供給されることとなり、2月上旬から武田/モデルナ製ワクチンの集団接種を行うため、必要な経費について、増額補正をお願いするものでございます。なお、武田/モデルナ製ワクチンの3回目接種は、間もなく承認される見込みであり、接種量は1回目・2回目の半分の0.25mlの予定です。

新型コロナウイルス感染症に関し、先般、国内でも新たな変異株「オミクロン株」が確認されたところです。この変異株につきましては、感染力や重症化リスク、ワクチン効果など不明な点も多いだけに、十分な水際対策と備えが必要であると考えておりますが、本市としましては、まずはしっかりと、3回目のワクチン接種の体制を整えてまいりたいと存じます。

以上、今回の補正でお願いさせていただく事業の概要でございます。

何とぞ十分なご審議をいただきまして、しかるべきご賛同を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げ、提案理由とさせていただきます。

ありがとうございました。

このページに関するお問い合わせ

守山市 総合政策部 企画政策課 広報係
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