令和4年2月市長メッセージ
現在、本市を含めて全国的に、オミクロン株による第6波の新型コロナウイルス感染症の拡大が続いており、市民の皆さまは不安を感じておられると存じます。
市として、ワクチンの3回目接種の計画的実施を含めて、新型コロナ対策に万全を期してまいります。とりわけ、市民の皆さまお一人お一人の「感染予防の徹底」と「行動抑制」が不可欠な状況です。力を合わせて、この難局を乗り越えてまいりたいと考えております。ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
ワクチンの3回目接種につきましては、国から接種間隔の前倒し方針が示され、1月から医療従事者および高齢者施設などの入所者・従事者への接種を前倒し実施しているところですが、65歳以上の高齢者の方は、2月以降「7ヵ月以上経過後」から接種が可能とされたところです。このことから、本市では、接種券を2回目接種終了の7ヵ月後を目安に発送するとともに、2月から「武田/モデルナ社製ワクチン」による集団接種および一部の医療機関(7診療所)での個別接種により、7ヵ月以上経過後に接種ができるよう準備を進めております。本集団接種は、2月5日(土曜日)からコミュニティ防災センターで実施してまいります。なお、「ファイザー社製ワクチン」は、供給量が限られていることから、「8ヵ月以上経過後」の個別接種(41診療所)が基本となります。
今回、3回目接種のワクチンの種類は選択制ですが、「ファイザー社製ワクチン」および「武田/モデルナ社製ワクチン」はともに効果が高く、交差接種の効果も高いとされており、的確な情報提供を行うなかで、市民の皆さまが安心して、いち早く接種していただけるよう、市として鋭意取り組んでまいります。長引くコロナ禍により、心身ともに大変な思いをされている方、生活にお困りの方などが多いと存じます。市役所の役割は、市民の皆さまの生活を支えることです。健康面や生活面などに不安をお抱えの方は、下記の連絡先まで電話でお気軽にご相談ください。
さて、去る1月14日に、市役所新庁舎の起工式を執り行ったところです。現在の市役所本庁舎は、昭和40年に建築されたものであり、長年、耐震性不足や老朽化、また福祉部門が本庁舎とすこやかセンターに分かれていることなどが大きな課題でしたが、本市では、これまで、義務教育施設の耐震化や環境センターの更新などを優先して進めてきたところです。これらの取り組みが完了したこと、また将来の財政推計を踏まえ、財政規律を堅持しつつ、新庁舎の整備が可能であることから、これまで市民の皆さまのご意見を伺いながら、市議会と行政が両輪として議論してきた結果、今回、新庁舎の工事着工に至ったところです。
『つなぐ、守の舎』をキーワードに、災害時の中枢拠点として、また日頃から市民の皆さまの安全・安心を守り抜く拠点となるべく進めてまいります。暫定供用が令和5年9月、すべての完成が令和7年3月と長期間を要し、市民の皆さまにご迷惑、ご不便をお掛けしますが、ご理解を何卒よろしくお願い申し上げます。
相談連絡先一覧
健康面に不安をお抱えの方
- すこやか生活課 電話 077-581-0201
- 圏域の地域包括支援センター
- 南部(守山・小津学区)電話 077-585-9201
- 中部(吉身・玉津学区)電話 077-584-5519
- 北部(河西・速野・中洲学区)電話 077-516-4160
生活面に不安をお抱えの方
生活支援相談課 電話 077-582-1161
子育て・教育面に不安をお抱えの方
- 子育て応援室 電話 077-582-1159
- 関係する学校園
このページに関するお問い合わせ
守山市 総合政策部 企画政策課 広報係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-582-1164 ファクス番号:077-582-0539
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