令和3年10月市長メッセージ

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ページ番号1003927  更新日 令和5年7月26日

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10月となり、爽やかな空気に心地よさを感じる季節となりました。新型コロナウイルス感染症は、第5波により滋賀県にも緊急事態宣言が発令されたところですが、市民の皆さまのご尽力、医師会をはじめとする関係機関や関係者の皆さまのご尽力により感染が抑制されつつある状況です。

また、小中学校についても、家庭および学校現場でのご尽力により、校内での感染拡大が発生しない中で、取り組むことができてきております。市としては、新型コロナワクチンを10月末までに希望されるすべての人に接種できるよう、集団接種と個別接種の両輪で引き続き、医師会の先生方と連携して取り組んでまいります。

また、1.医療・検査体制の確保、2.生活支援策、3.経済支援策、4.子どもたちの教育と健やかに成長できる環境づくり、を柱に取り組んでまいります。市民の皆さまには、コロナ禍の収束までの間、引き続き、感染予防対策をお願いすることになりますが、ご協力何卒よろしくお願い申し上げます。

なお、この秋の時期に、散歩やスポーツなどを通じて、健康づくりに積極的に取り組んでいただければ幸いです。

さて、本日10月1日(金曜日)から、本市の最重要課題と位置付けて取り組んできた、新環境センターが稼働します。地元の皆さまにおかれましては、市民生活に欠くことのできないごみ処理という大きな課題に対して、深いご理解ご協力を賜りましたことに、衷心より御礼申し上げます。

新環境センターの特徴は、1.小規模施設ながら高効率の発電によりエネルギーの地産地消を図ること(サーマルリサイクル)、2.最先端の技術の導入により、周辺環境に最大限配慮すること〔例:ダイオキシン類(排出ガス)は、従前の1/100以下の厳しい独自基準を厳守〕、3.煙突を目立たせず景観に配慮、などが挙げられます。

また、新環境センターの稼働に伴い、ごみの分別方法が本日から変更となります。主な変更点は、1.大きな分別区分を「焼却ごみ」「トレイ類」「破砕ごみ」の3区分から、「焼却ごみ」「破砕ごみ」の2区分とすること、2.これまで「破砕ごみ」として収集・処理していたものの一部および「トレイ類」を「焼却ごみ」として収集・処理すること、3.収集日の変更、4.指定ごみ袋手数料およびデザインの変更(旧来の「焼却ごみ袋」と「破砕ごみ袋」は、そのまま各々使用可。なお、旧来の「トレイ類袋」は使用不可のため、公共施設などで新たな指定ごみ袋と差額交換いたします)です。

循環型社会の形成に向けて、引き続き、適切な「ごみの分別」の徹底と「ごみの減量化」を推進してまいりたいと考えておりますので、ご理解ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。詳しくは、昨年10月に各戸配布した新分別のパンフレットや、今年9月に各戸配布した新しい「ごみ・資源物収集カレンダー」、また、ごみ分別アプリなどをご確認ください。

来る10月3日(日曜日)には、市制施行50周年記念事業「中高生サミット」を市民ホール大ホールにて開催します。次代を担う「今の中高生世代」が主役となり、地域の課題から社会問題までの5つの課題について、討議を重ねた具体の提案を市議会の代表者に提起し、活発な意見交換を行うこととしています。「若い力」への応援と、その可能性を感じるべく、ぜひとも会場にお越しいただければ幸いです。

守山市長 宮本和宏

このページに関するお問い合わせ

守山市 総合政策部 企画政策課 広報係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-582-1164 ファクス番号:077-582-0539
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