令和3年12月市長メッセージ
12月「師走」を迎えました。
さて、本年を振り返りますと、昨年に続き、新型コロナウイルス感染症により、市民の皆さまの日常が、生活面、就労・経営面、学業面などで大きな影響が生じ、ご苦労とご心配の絶えない一年だったと存じます。
現下、市民の皆さまのこれまでのご尽力により、新型コロナウイルスの感染拡大が抑制できている状況にあります。心より御礼を申し上げます。
まだまだ予断を許さない状況ですが、マスク着用や手洗いなどの予防対策を徹底しながら、この年末年始は、ぜひ、ご家族や地域の絆を深めていただく機会としていただければと存じます。
ワクチン接種については、医師会の皆さまの積極的なご協力により、11月18日時点で、12歳以上の市民の86%以上の方に2回の接種を実施しております。3回目の接種については、まず、今月から医療従事者の方々を皮切りに接種を開始してまいります。現時点の予定につきましては、今号3頁をご覧いただければと存じます。今後も国の動向を注視しながら、随時市民の皆さまにお知らせしてまいります。
一方、新型コロナにより、市内経済は疲弊している状況です。年末年始のお買い物や飲食などは、ぜひとも、市内の店舗を活用いただきますようお願い申し上げます。
市民の皆さまと力を合わせて、できるだけ早い時期に新型コロナウイルスを克服できるよう、引き続き、全力で取り組んでまいります。何卒、ご支援ご協力よろしくお願い申し上げます。
さて、10月に新環境センターが稼働しましたが、稼働間もないなかで、「ばいじん処理物(焼却炉内で発生する飛灰)」が基準値を超える事態が発生しました。市民の皆さまに深くお詫び申し上げます。原因究明を踏まえ、改善対策を講じ、11月4日から運転を再開しております。このような事態が二度と発生しないよう、万全を期して取り組んでまいります。
11月7日の「もりやまエコフェスタ」には、小中高校生の環境学習の発表会や講演会・ワークショップなどで約1,500人もの皆さまにお越しいただき、また、新環境センターを約380人の方にご覧いただきました。
また、11月13日の「湖岸清掃運動」には、木浜漁港・赤野井港湾に合計約350人の皆さまがお集まりいただき、湖岸堤のごみ収集や湖底ごみの除去活動を行っていただきました。とりわけ、湖底ごみは、多くの方が胴長を履いて琵琶湖に直接入っていただき、約800kgものプラスティック類などのごみを除去しました。ペットボトルやビニール類はもちろん、農業用の畔シートや肥袋もたくさんあり、改めて市民全体での取り組みが必要と再認識したところです。
家庭でのごみの適切な分別、ごみのポイ捨てをしないなど、一人ひとりが身近にできることを徹底することで、琵琶湖環境や地球環境を守っていかなければなりません。市民の皆さまのご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
12月19日(日曜日)には、中山道守山宿一帯で、守山の冬の風物詩「もりやまいち」が開催されます。ぜひ、ご家族そろってお出掛けください。
新年に向けて、何かと慌ただしい季節となりますが、市民の皆さまにおかれましては、くれぐれもご自愛いただき、素晴らしい新年をご家族そろって笑顔でお迎えいただきますよう、心よりご祈念申し上げます。
このページに関するお問い合わせ
守山市 総合政策部 企画政策課 広報係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-582-1164 ファクス番号:077-582-0539
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。