令和4年3月市長メッセージ

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ページ番号1003917  更新日 令和5年7月26日

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3月となり、春の訪れを感じる季節となりました。

新型コロナウイルスにつきましては、いまだに感染拡大が収まらず、市民の皆さまにおかれましては、就労、学業、日常生活などに多くの課題が生じていると存じます。市としては、3回目のワクチン接種に鋭意取り組むとともに、感染状況を踏まえつつ、学校園の適切な運営に取り組んでおります。また、生活支援相談課などを中心に市民の皆さまの相談・支援を行っております。遠慮なくご相談ください。

3回目のワクチン接種につきましては、2月下旬から段階的に、65歳以下の方へ前回接種後6ヵ月を目安に接種券を送付しています。接種券到着後は、前倒しで接種が可能ですので、早期の接種をご検討ください。また、5~11歳のお子さまを対象としたワクチン接種については、3月上旬から個別接種、3月下旬から集団接種を開始する予定であり、接種券を2月下旬に発送しています。また、学校や園などのエッセンシャルワーカーへの3回目

接種を鋭意行っています。引き続き、市民の皆さまと力を合わせて、この難局を乗り越えてまいりたいと考えております。何卒、ご協力よろしくお願い申し上げます。

さて、2月22日から守山市議会3月定例月会議が始まり、令和4年度当初予算案を含む議案を提出しました。令和4年度当初予算案は、「コロナへの万全な対応と豊かな田園都市の実現に向けた着実な一歩」を基本方針に編成しました。特に新型コロナウイルス対策につきましては、ワクチン接種をはじめ、感染症対策事業を継続して実施し、予防と社会経済活動の両立を図ってまいります。

『子育て支援策』につきましては、子どもの通院費医療費助成を小学6年生まで拡充するほか、自校方式での中学校給食の全校での実施、15人程度を対象とした返還免除型奨学金の創設、きめ細やかな教育の継続など、学校教育の充実に努めるとともに、本年4月の中規模保育園の開設、市独自の保育士等処遇改善加算等による待機児童対策、玉津児童クラブ室の増築整備に取り組んでまいります。

『福祉の充実』につきましては、世代や属性を超えた「重層的支援体制」により全世代を対象とした相談支援を鋭意行うとともに、高齢福祉・障害福祉・生活困窮者支援などの充実を図り、特に、「認知症高齢者等個人賠償責任保険事業」を創設し、本人や家族の皆さまの不安や負担の軽減を図ってまいります。また、介護人材や福祉人材の確保のため、介護施設や福祉施設に新規就職する方に対する支援措置を講じてまいります。

市制施行50周年を契機とした『豊かな田園都市』を目指したまちづくりとしては、「中高生サミット」、「中学2年生を対象とした茶道を通した日本文化継承事業」などの実施、市民活動の支援のための新たな枠組みの創設や、環境学習都市宣言の具現化などの取り組みにより、持続可能なまちづくりを進めます。

『信頼される市政運営』としては、地域防災の要としてご活躍いただいている消防団員の皆さまの報酬・出動手当の引き上げを行うとともに、災害に強く市民の皆さまの安全・安心を支える庁舎となるよう、新庁舎整備に取り組んでまいります。また、「誰一人残さない、人にやさしいデジタル化」として、令和5年9月に暫定供用となる新庁舎整備に合わせたICTを活用した「窓口のスマート化」や業務の効率化、事業者の皆さまのICT活用促進を進めてまいります。

これらを含めた議案を市議会において慎重審議していただき、令和4年度に具体の展開を図ってまいりたいと考えております。

このページに関するお問い合わせ

守山市 総合政策部 企画政策課 広報係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-582-1164 ファクス番号:077-582-0539
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。