令和4年1月市長メッセージ

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ページ番号1003924  更新日 令和5年7月26日

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新年あけましておめでとうございます。

市民の皆さまにおかれましては、令和4年の新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。本年が、市民の皆さまにとって、幸多く輝かしい一年となりますよう、心よりご祈念申し上げます。

昨年は、一昨年同様、新型コロナウイルス感染症が、市民の皆さまの日常生活や就労、学業などに大きな影響を及ぼした一年であったと存じます。

現在、感染拡大に一定の歯止めがかかっておりますが、これも市民の皆さまの感染予防と行動抑制の賜物です。市民の皆さまのご尽力に、心より御礼申し上げます。

本市においては、医師会の先生方の多大なご協力のもと、県内でも、いち早くワクチン接種を進めることができ、対象者の87%を超える方が2回目の接種を完了しているところです。

3回目接種は、2回目接種から8ヵ月後とされており、本市では、接種時期の3週間前を目安に、順次接種券を送付させていただくこととしております。また、3月末までの国のワクチン提供方針が示され、ファイザー社製、武田/モデルナ社製のワクチンが、55対45の比率で提供される見込みであることから、基本的に、ファイザー社製については、各診療所における「個別接種(40診療所)」により実施、武田/モデルナ社製(3回目は1回目・2回目の半分の量)については、「集団接種および個別接種(7診療所)」により実施することとしております。

接種を希望される市民の皆さまが、安心して接種を受けていただけるよう、鋭意準備を進めてまいります。また、医療・検査体制の確保、生活支援策、経済支援策、子どもたちの教育と健やかな成長を支える環境づくり、の4つを柱に、引き続き、新型コロナの対策を進めてまいります。

昨年は、長年、市の最重要課題として取り組んできた新環境センターの整備を完了し、10月1日から操業開始することができました。深いご理解を賜りました地域の皆さまに、改めて御礼を申し上げます。

さて、本年は、新型コロナ対策に万全を期すとともに、50年先の「豊かな田園都市」の実現に向けた取り組みを一歩一歩進めてまいりたいと考えております。

「安心な子育て環境・教育の充実」として、4月には吉身地先に「(仮称)洛和みずのさと保育園(定員60人)」を新たに開設することとしており、保育士確保対策と合わせて、引き続き、「待機児童ゼロ」を目指してまいります。

また、4月から大学生などを対象とした返還免除型奨学金制度(月額3万円)を開始すべく、1月から募集を開始してまいります(詳しくは次号に掲載予定)。

「誰もが安心して生活できる環境の充実」として、高齢者福祉計画・障害福祉計画に基づく取り組みを計画的に進め、とりわけ、「特別養護老人ホーム(定員80人)」「小規模多機能型居宅介護施設」や障害福祉の「生活介護施設」「グループホーム」の整備を支援してまいります。

また、世代や属性を超えた生活支援を行う「生活支援相談課」が関係課と連携して、いわゆる「8050問題」やヤングケアラーなどのさまざまな課題を抱えられているご家庭に対して、しっかりとした相談・支援を行ってまいります。

「『豊かな田園都市』を目指した基盤づくり」として、自治会・NPO・ボランティア活動などの地域活性化への支援を行うとともに、現在パブリックコメント手続き(前号「広報もりやま」に掲載)を行っておりますが、市民の皆さまのご理解を得るなかで、JR守山駅東口での株式会社村田製作所による研究開発拠点の整備を計画的に進めるなど、地域経済の活性化に取り組んでまいります。

「信頼される市政運営」としては、すべての市民の皆さまにやさしい新庁舎整備とICT化の推進に取り組んでまいります。

新庁舎整備は、1月14日(金曜日)に起工式を行い、工事を着工してまいります。ワンストップによるサービスで市民生活を支え、災害時には「最後の砦」として、すべての市民の安全を守り抜く「守の舎」となるよう、令和5年9月の暫定供用を目指して取り組んでまいります。

本年も、市民の皆さまとの協働により、諸課題の解決を進め、「活力ある『住みやすさ日本一』が実感できるまち守山」の実現を目指して、市政を進めてまいります。

市民の皆さまの引き続きのお力添えを、何とぞよろしくお願い申し上げます。

守山市長 宮本和宏

このページに関するお問い合わせ

守山市 総合政策部 企画政策課 広報係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-582-1164 ファクス番号:077-582-0539
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