守山市民病院経営強化プランを策定しました

守山市民病院経営強化プラン（令和5年度～令和9年度）

　人口減少・少子高齢化の急速な進展に伴う医療需要の変化や医療の高度化、医師・看護師等の人材不足など、病院経営を取り巻く環境は、厳しい状況が続いており、依然として持続可能な経営を確保しきれない病院が多いのが実情です。

　こうした中、守山市民病院では、経営改革に取り組む中、平成30年4月1日に社会福祉法人恩賜財団滋賀県済生会に経営移行し、公立病院として急性期から慢性期までの機能を維持しつつ、回復期医療の拠点病院として、より専門的で質の高い診療を行っております。

　一方で、医師・看護師の働き方改革への対応や、新型コロナウイルス感染症をはじめとする新興感染症の感染拡大時に備えた平時からの取組等、新たな課題への対応が求められています。

　こうした状況を踏まえ、国は令和4年3月に「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン」を新たに策定し、公立病院を設置する地方公共団体に対し「公立病院経営強化プラン」の策定を要請しており、本市においても、県地域医療構想との整合を図る中、持続可能な地域医療体制を確保するため、守山市民病院経営強化プランを策定しました。

プラン概要版

• 守山市民病院経営強化プラン【概要版】 （PDF 1.0MB）

プラン本編

• 守山市民病院経営強化プラン【本編】 （PDF 2.1MB）