熱中症にご注意ください!

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ページ番号1006630  更新日 令和6年4月23日

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熱中症は、高温多湿な環境下で体温の調整ができなくなった状態で、めまいや吐き気、頭痛、失神等の症状をきたし、最悪の場合は死に至ります。

例年、梅雨入り前の5月頃から発生し、梅雨明けの7月下旬から8月上旬に多発する傾向があるため、5月から10月くらいまでは熱中症に特に注意しましょう。

熱中症の症状と応急処置の方法

  症状 医療機関受診の目安
軽症
  • めまいがする
  • 立ちくらみがする
  • 筋肉痛や、筋肉の硬直がある(こむら返り)
  • 汗が大量に出て止まらない
応急処置(※)で症状が落ち着かない場合は、医療機関へ
中等症
  • 頭痛や吐き気がする
  • 体がだるい(倦怠感がある)
速やかに医療機関を受診
重症
  • まっすぐに歩けない、走れない
  • 体が熱い
  • けいれんがある
  • 意識がもうろうとしている、意識がない
速やかに救急車を要請
※救急車が到着するまでの間は、応急処置(※)を実施

熱中症の応急処置(※)

  • エアコンが効いている室内や日陰などの涼しい場所に避難
  • 衣服をゆるめ、からだ(特に、首やわきの下、股関節などの太い血管)を冷やす
  • 塩分の入ったスポーツドリンクや経口補水液を補給

熱中症を防ぐためのポイント

熱中症は誰でもなる可能性があり、運動中だけでなく、屋内でも起こります。

以下の熱中症を防ぐためのポイントを参考に、一人ひとりが熱中症を防ぐための具体的な暑さ対策を心がけ、暑い夏を楽しみながら乗り切りましょう。

ポイント1 暑さを避ける

  • 外出時は涼しい服装、日傘、帽子で
  • 屋外では、日向を避け日陰を選んで歩く
  • 屋内では、昼夜を問わずエアコンを使い、場合により扇風機を併用
  • 少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所で休憩

ポイント2 こまめに水分補給する

  • のどが渇いていなくても、1日あたり最低でも1.2Lを目安にこまめに水分補給
  • たくさん汗をかいたときは、塩分も補給

ポイント3 日頃から暑さに備える

  • バランスのとれた栄養・睡眠・適度な運動で健康管理
  • 急に暑くなる日や暑さ指数をチェック

「熱中症警戒アラート」が発表されたら

「熱中症警戒アラート」とは、特に暑くなると予測された日の当日や前日に、環境省と気象庁が注意を呼びかける情報です。

「熱中症警戒アラート」が発表されたら、急な用事以外はできるだけ外出を控え、屋外やエアコン等が設置されていない屋内での運動は、原則、中止・延期しましょう。

詳しくは、環境省熱中症予防情報サイトをご覧ください。

市民のみなさまへの情報提供

本市においては、自治会回覧や守山市安全・安心メール、有線放送などで市民のみなさまへ熱中症に関する注意の呼びかけを行っています。

また、以下に熱中症に関するチラシを掲載していますので、ぜひご覧ください。

PDFファイルをご覧いただくには「Acrobat Reader」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社(新しいウィンドウ)からダウンロードしてください。

このページに関するお問い合わせ

守山市 健康福祉部 すこやか生活課 感染症対策係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-598-5711 ファクス番号:077-582-1138
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。