お酒を飲むときは適切な飲酒量を心がけましょう

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ページ番号1013618  更新日 令和7年10月17日

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お酒との正しい付き合い方

お酒との付き合い方について

お酒は、古来より祝祭、会食などの日常生活に欠かせないものとして、生活・文化の一部として多くの人に親しまれていますが、お酒に含まれるアルコールは依存性のある薬物です。不適切な飲み方をしていると、健康を害したり、アルコール依存症になることがあります。この機会に、アルコールとの付き合い方を見直しませんか。

適切な飲酒量とは

厚生労働省によると、リスクの低い節度ある適度な飲酒量は、1日純アルコール量20g以内としています。ただし、個人差があり、お酒に弱い体質の人、女性、高齢者はアルコールの分解速度が遅く、影響を受けやすいため、10g程度にすることが推奨されています。

純アルコール量=アルコール飲料の量(ml)×アルコール濃度(度数/100)×アルコール比重(0.8)
例:ビール中瓶(500ml)1本の場合の純アルコール量 500(ml)×0.05×0.8=20(g)

お酒の種類 アルコール度数 純アルコール量
日本酒(1合・180ミリリットル) 15% 22g

ビール(中瓶1本・500ミリリットル)

5% 20g

焼酎(0.6合・100ミリリットル)

25% 20g
ウイスキー(ダブル1杯・60ミリリットル) 40%

19g

缶チューハイ(1缶・350ミリリットル)

5%

14g
ワイン(1杯・120ミリリットル) 12% 12g

 

CAGE(アルコール依存症のスクリーニングテスト)

下記のうち2つ以上に当てはまったら、アルコール依存症の可能性が高いです。
当てはまった方は、市や県の相談機関や医療機関にまずは相談しましょう。
また、当てはまらなかった方もお酒の飲みすぎには注意し、今後も正しくお酒と付き合っていきましょう。
(1) アルコールの量を減らさないといけないと感じている。
(2) 他人があなたの飲酒を非難するので、気にさわったことがある。
(3) 自分の飲酒について、悪いとか申し訳ないと感じたことがある。
(4) 神経を落ち着かせたり二日酔いを治すために「迎え酒」をしたことがある。

お酒と上手に付き合うために

  • 週に2日以上休肝日をとる
  • 楽しく飲む
  • 度数の強いお酒は薄める
  • 飲酒後は運動・入浴しない
  • お酒だけ飲むときは水も飲む
  • お酒を飲むときは食事と一緒に
  • 飲み終わる時間を決める
  • 人に無理強いしない

アルコールに関する相談窓口

アルコールなどを「やめようと思っても自分の意志ではやめられない」場合、それは依存症という病気かもしれません。依存症は、一般的なイメージでは、「本人の心の弱さのせい」と思われがちですが、ドーパミンという脳内物質により起こる病気です。ご家族や知人が依存症かもしれないと思ったら、一人で悩まず、まずはご相談ください。

相談窓口

相談窓口

電話番号

守山市健康福祉部すこやか生活課健康づくり係

077-581-0201

滋賀県草津保健所

077-562-3534

滋賀県立精神保健福祉センター

077-567-5010

 

アルコール関連リンク

このページに関するお問い合わせ

守山市 健康福祉部 すこやか生活課 健康づくり係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-581-0201 ファクス番号:077-582-1138
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。