麻しん(はしか)に注意しましょう
麻しん(はしか)とは
麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。感染力が非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症すると言われています。
感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が現れ、2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発しんが出現します。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人程度の割合で脳炎が発症します。また、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、数年から十数年以上経過してSSPE(亜急性硬化性全脳炎)と呼ばれる知能障害や運動障害などが進行した後、数年以内に死に至る中枢神経疾患を発症することもあり、注意が必要です。
麻しんの感染者数が国内外で増加しています
現在、海外における麻しんの流行に伴い、インドネシアをはじめとする諸外国を推定感染地域とする海外からの感染者が増加しているとともに、海外渡航歴のない麻しん症例も報告されています。今後、海外からの感染者の更なる増加や、国内におけるイベントや不特定多数が集まる施設等の環境を契機とした感染伝播の発生が懸念されます。
麻しんの感染者数増加に伴う注意喚起について
海外へ渡航予定の方へ
渡航前
麻しんの予防接種歴を母子健康手帳などで確認しましょう。過去に一度も予防接種を受けていない方や、接種歴が1回のみの方は、接種を検討してください。2回の接種が最も効果的です。任意での接種も可能です。(費用は全額自己負担)
(参考情報)海外渡航前の必要な予防接種に関してはFORTH(厚生労働省検疫所ホームページ)をご確認ください。
帰国後
帰国後2週間程度は、麻しん発症の可能性を考慮して健康状態に注意してください。
麻しん(はしか)が疑われる場合
発熱、発しんなどの麻しんのような症状がある場合は、麻しんの疑いがあることをかかりつけ医または医療機関に電話等で伝え、受診の要否や注意点を確認してから、その指示に従ってください。
また、麻しんの感染力は非常に強いと言われています。
医療機関へ移動される際は、周囲の方への感染を防ぐためにもマスクを着用し、公共交通機関の利用を可能な限り避けてください。
予防方法について
麻しんは空気感染するため、手洗いやマスクのみでは予防ができません。
麻しんの予防には、麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の2回接種が最も効果的な予防法です。
定期接種の対象となる方は、期間内のできるだけ早い時期に受けてください。
定期予防接種について:麻しん風しん混合ワクチン(MR)
定期の予防接種の対象者は、接種日時点で守山市に住民登録がある方です。
麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の定期接種のスケジュール(接種費用は無料)
- 第1期(1回目):接種日時点で1歳~2歳になる1日前までの方
- 第2期(2回目):小学校入学前の1年間にある方
ワクチンの効果
麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)を接種することによって、95%程度の人が麻しんウイルスと風しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。また、2回目のワクチン接種を受けることで1回の接種では免疫がつかなかった方の多くに免疫をつけることが出来ます。
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このページに関するお問い合わせ
守山市 健康福祉部 すこやか生活課 感染症対策係
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-598-5711 ファクス番号:077-582-1138
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