14 福林寺

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ページ番号1004808  更新日 令和5年7月26日

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写真:福林寺
大慈山福林寺(だいじさんふくりんじ)

平安時代初期、天台宗の開祖伝教大師によって開基され、桓武天皇の勅願所として、旧野洲郡下では最古の寺歴を誇ります。隆盛期は七堂伽藍を具備し、国家安穏、万民豊楽の祈願道場として信仰を集めました。戦国時代、兵火にあった福林寺からご本尊を運び出し、現在地に再興したと言われています。旧福林寺は現在野洲市の史跡として保存されています。

本尊十一面観世音菩薩(平安時代)(国指定重要文化財)

天台宗開祖、伝教大師最澄作伝。像高162.2cm、檜の一木造。豊かな頬と肩から足元にかけての衣の流れるような優美さが特徴で、作家の井上靖氏が「星と祭」の中で「天平時代の貴人」と評したことで知られています。

石造宝塔(鎌倉時代)(国指定重要文化財)

鎌倉時代の武将、佐々木高綱公が宇治川の合戦に出陣の折り、父母の菩提を祈り、経筒を塔身に納めた。鎌倉時代の代表的な宝塔です。

寺号
大慈山福林寺
本尊
十一面観世音菩薩
宗派
天台宗
所在地
守山市木浜町2011番地

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